Archives for the Month of 3月, 2021

管理職退職辞令交付式に参加

3月の最終日になりました。私が35年間勤めていた横浜市公務員としての仕事が終わる日でもあります。今日は保土ケ谷公会堂で管理職退職辞令交付式があり、参加をしてきました。定年退職と言っても私の場合は再任用満了で、この職種では […]

「中空の彫刻」再読開始

昨日まで集中して「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)を読んでいました。本書は私が現職のうちに、職場の私の部屋でなければ読み解くことができないと思っていたのでした。職場の私の部 […]

「形式論理学と超越論的論理学・付論3」第1節~第4節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)には本論の後に付論1.2.3がついていて、今回は付論3に入ります。付論3の第1節から第4節までを読み解いていこうと思いますが、これをもって […]

二足の草鞋生活最後の日

3月最後の日曜日になりました。来月から週末のたびに創作活動をしなくて済むため、今日が二足の草鞋生活最後の日となりました。私は20歳の時に彫刻の魔力に取り憑かれて以来、生活費を稼ぐのは別の手段をとり、週末だけ彫刻を作る生活 […]

週末 母の一周忌&窯入れ準備

週末になりました。今日は新作の制作ノルマがありましたが、昨年4月に亡くなった母の一周忌に当たるので、菩提寺に出かけて、お経をあげていただきました。その後で墓参りもして新しい卒塔婆を立てました。祖母の三十三回忌も一緒にやり […]

「形式論理学と超越論的論理学・付論2」第4節~第7節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)には本論の後に付論1.2.3がついていて、今回は付論2の中の第4節から第7節までを読み解いていこうと思います。この第7節をもって付論2は終 […]

「形式論理学と超越論的論理学・付論2」第1節~第3節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)には本論の後に付論1.2.3がついていて、今日から付論2に入ります。今回はこの付論2の中の第1節から第3節までを読み解いていこうと思います […]

「形式論理学と超越論的論理学・付論1」第6節~第14節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)には本論の後に付論1.2.3がついていて、今回はこの付論1の中の第6節から第14節までを読み解いていこうと思います。この14節をもって付論 […]

退職前に歯科治療

私は何年かに一度は歯科治療に行っています。NOTE(ブログ)に書いているので、アーカイブを調べれば分かります。歯磨きが上手くないのか、歯そのものが丈夫でないのか、よく分かりませんが、親の代から同じ歯科医院に行っているので […]

最小の立体で最大の空間を…

最小の立体で最大の空間を感じさせる彫刻作品とはどんなものでしょうか。ジャコメッティの針金のように細くなった人物塑造か、池田宗弘の量感を削り取った風景彫刻か、それともブランクーシの簡潔に磨き上げられた抽象的な立体か、イサム […]

週末 ロフト上げ作業&窯入れ

日曜日である今日は、私の後輩たちを5人ほど工房に呼んでいて、彼らに手伝ってもらい、箱詰めした陶彫部品をリフトでロフトに上げて収納する作業を行いました。昨年夏に東京銀座のギャラリーせいほうで個展を開催し、その時の搬出した作 […]

春分の日 墓参り&陶彫制作

今日は週末でもありますが、春分の日です。春分の日はそれぞれの仏教宗派で「春季彼岸会」が行われ、墓参りをする人も多いようです。夏にあるお盆は先祖の霊がこの世に戻ってくるのに対し、お彼岸はこの世から浄土へ近づくための期間と言 […]

「形式論理学と超越論的論理学・付論1」第1節~第5節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の本論を読み終えました。本書は本論の後に付論1.2.3がついていて、今回はこの付論1の中の第1節から第5節までを読み解いていこうと思います […]

「客観的論理学と理性の現象学」第107節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第7章「客観的論理学と理性の現象学」の中で、今回は第107節を読み解いて […]

「客観的論理学と理性の現象学」第104節~第106節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第7章「客観的論理学と理性の現象学」の中で、今回は第104節から第106 […]

「客観的論理学と理性の現象学」第101節~第103節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第7章「客観的論理学と理性の現象学」に今日から入ります。本書はこの第7章 […]

「超越論的現象学と志向的心理学」第100節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第6章「超越論的現象学と志向的心理学。超越論的心理学主義の問題」に入って […]

週末 陶彫加飾&窯入れ

今日の天気は昨日の雨風が嘘のように晴れわたり、気温も上昇しました。工房に流れているFMラジオから、東京の桜の開花宣言があったと報道されていました。気温だけを考えれば春爛漫と言える季節になりました。工房のストーブも終日点け […]

週末 疲労回復を試みる

今週は職場で儀礼的なイベントがあり、また来年度人事が始まったこともあり、その他諸々のことで心身共に疲労してしまいました。帰宅した時の私の顔に疲労が滲み出ているせいか、家内にも心配される状況でした。管理職としては今が大変な […]

「超越論的現象学と志向的心理学」第98節~第99節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第6章「超越論的現象学と志向的心理学。超越論的心理学主義の問題」に入って […]

最後の儀礼的イベント

今月末で現職を退く私は、職場関係のことでは何でもかんでも「最後の~」という冠がつきます。同業者が私のNOTE(ブログ)を読んでいるので、儀礼的イベントが何を指しているのか分かっている方もいらっしゃいます。私の職種では年間 […]

「超越論的現象学と志向的心理学」第96節~第97節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第6章「超越論的現象学と志向的心理学。超越論的心理学主義の問題」に入って […]

20’RECORD1月~3月をHPアップ

2020年に制作したRECORDのうち1月から3月までのRECORDをホームページにアップしました。昨年10月に9月分までのRECORD撮影が終わっています。私の月毎に添えるコトバが進んでいないため、4月分から9月分のR […]

「超越論的現象学と志向的心理学」第94節~第95節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第6章「超越論的現象学と志向的心理学。超越論的心理学主義の問題」に今日か […]

週末 造形とコトバを考える

日曜日になって朝から工房に行きました。今日はいつも来ている美大受験生の他に文学系の高校生がやってきました。文学系の子は詩を書いたり、小説を書いてコンクールに応募しています。彼女も美大受験生同様、工房の方が筆が進むらしく時 […]

週末 3月最初の週末として…

3月最初の週末を迎えました。何回かNOTE(ブログ)に書いてきていますが、今月末で公務員管理職を退職する私にとって、週末ごとに創作活動に励む今までの生活は、今月のみになりました。何か特別な感じがしますが、創作活動の内容は […]

「超越論的哲学の論理学の基礎づけ」第92節~第93節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第5章「超越論的哲学としての、論理学の主観的基礎づけ」に今日から入ります […]

「諸原理の明証性批判から経験の明証性批判へ」第87節~第91節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。第二篇「形式論理学から超越論的論理学」の第4章「論理学の諸原理の明証性批判から経験の明証性批判への回帰」ですが、 […]

3月RECORDは「蠢動の兆し」

今年のRECORDは年間を通した統一テーマを設けずに、月毎のテーマ設定をしています。1月は「心の棲家」、2月は「菌の触手」、今月は「蠢動の兆し」とさせていただきました。今月のテーマにだけ季節感を持ち込んでいます。3月は次 […]

一区切りの制作目標

二足の草鞋生活の最後を彩る今月の制作目標を考えました。2021年3月、この1ヵ月で私の制作スタイルは一区切りです。来月から週末を考えなくてもよくなるので、今月に関しては来月を見通して制作目標を立てる必要があります。来月は […]

思いが錯綜する3月に…

思いが錯綜する3月になりました。錯綜と言うのは、今月いっぱいで私が退職を迎え、創作活動との二足の草鞋生活にピリオドを打つからです。私は昭和62年(1986)に横浜市の公務員になり、平成21年(2009)には管理職になって […]