今月1日から令和元年がスタートしました。アメリカのトランプ大統領が令和初の国賓として天皇陛下を訪ねて来られました。私は新しい職場に徐々に慣れてきましたが、外会議が多くて落ち着かない日々を送っています。落ち着かなかったのは […]
Archives for posts tagged ‘音楽’
連休⑤ 令和は音楽会でスタート
2019年 5月 1日 水曜日
今日から令和元年がスタートしました。連休は5日目になります。今日は叔父による音楽会が開催される日で、その時間を空けるため、私は早朝7時に工房に出かけ、自宅を出る11時までの4時間、必死になって陶彫成形をやっていました。彫 […]
10連休を迎えるにあたって…
2019年 4月 26日 金曜日
私たちの職種は暦通りに休日がとれます。休日は勤務を要しない日ですが、全職員のうちの大半が、さまざまな用事で休日出勤をしているのではないかと予想されます。私はもうひとつの仕事があるので、暦通りに休ませていただきます。この1 […]
「日本が思う 歌を忘れたカナリア」について
2019年 4月 17日 水曜日
先日から「日本流」(松岡正剛著 筑摩書房)を読み始めています。序章は「日本が思う 歌を忘れたカナリア」という題名がついていて、冒頭に「日本で最初に唄われた童謡は『かなりや』です。大正七年(1918)に西条八十が詞を『赤い […]
映画「私は、マリア・カラス」雑感
2019年 2月 20日 水曜日
音楽史に永遠に名を残した不世出のソプラノ歌手マリア・カラス。私は20代でウィーンに住み、国立歌劇場へ足繁く通い、また親戚にテノール歌手がいるという稀有な環境によってオペラの世界が比較的身近でしたが、マリア・カラスの歌姫伝 […]
映画「ボヘミアン・ラプソディ」雑感
2018年 12月 11日 火曜日
先週の金曜日のレイトショーに人気急上昇中の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行きました。映画になったロックバンドのクイーンは私より上の世代の人たちが熱狂したバンドです。当時学生だった私も日本を席巻したクイーンのヒットナ […]
映画「オーケストラ・クラス」雑感
2018年 11月 12日 月曜日
先日、常連になっている横浜のミニシアターにフランス映画「オーケストラ・クラス」を観に行ってきました。フランスの音楽教育プログラムを題材にした人間ドラマと銘を打っていましたが、厳しい環境に育った移民の子どもたちが次第に音楽 […]
週末 6月を振り返って…
2018年 6月 30日 土曜日
6月最後の週末になりました。今日は朝から工房に篭って、個展搬入準備として作品の梱包作業に追われました。梱包用木箱を作る板材が不足し、午後は板材を追加購入してきました。梱包はあと僅かで終了です。今日は6月最後の日なので、今 […]
映画「フジコ・ヘミングの時間」雑感
2018年 6月 21日 木曜日
横浜のミニシアターにはレイトショーがあって、仕事帰りに立ち寄れる時間のため、映画を容易に楽しめることが出来るので重宝しています。独特な音楽観を持つピアニストのフジコ・ヘミングは、以前テレビで紹介されていて興味がありました […]
横須賀の「加藤登紀子コンサート」雑感
2018年 6月 18日 月曜日
先日、横須賀芸術劇場で開催された「加藤登紀子コンサート 花はどこへ行った」へ行ってきました。往年の歌姫は現在74歳。会場を埋め尽くす観客も高齢者ばかりで、かく言う私も62歳です。今朝、大阪で大きな地震があったことを思うと […]
週末 梱包&往年の歌姫のコンサート
2018年 6月 16日 土曜日
週末になって朝から工房に籠って梱包作業をやっていました。「発掘~角景~」のテーブルや柱の梱包が終わり、ウィークディの連夜やっていた木箱作りに着手しました。そろそろ木箱が揃ってきたので、明日くらいから木箱に陶彫部品を収めて […]
春分の日 制作&散策
2018年 3月 21日 水曜日
ウィークディの真ん中に休日があるのは、創作活動をする上で大変助かります。とりわけ陶彫は乾燥具合を見て作業を進めていくので、水曜日はタイミングとしては最高です。今日は朝から雪が降っていました。春分の日なのに積もっていく雪を […]
詩集「プロテストソング」雑感
2018年 3月 14日 水曜日
詩集「プロテストソング」(小室等・谷川俊太郎著 旬報社)をふらりと立ち寄った書店で見つけ、早速購入しました。小室等のアルバム「プロテストソング」は、私が夜になるとよく聴いているカセットテープです。発売されたのが1978年 […]
映画「ダンシング・ベートーヴェン」雑感
2017年 12月 26日 火曜日
先日、常連になっている横浜のミニシアターにバレエ公演を映画化した「ダンシング・ベートーヴェン」を家内と観に行きました。これは天才振付家モーリス・ベジャールがベートーヴェンの「第九」を集団による舞踏で表現したもので、オーケ […]
独自設定による三連休
2017年 12月 23日 土曜日
暦の上では、今日から三連休は設定されていません。私の職場だけ三連休にしてあるのです。先日の土曜日を休日出勤し、今月の25日と入れ替えました。これでクリスマスは休暇になり、三連休が設定できたわけです。職員にとって、これはワ […]
11月は鑑賞が充実
2017年 11月 30日 木曜日
11月の最後の日になり、1ヵ月を振り返ってみたいと思います。今月から窯入れが始まり、ウィークディの夜の時間帯は焼成時間と重なっていたため、窯以外の電気が使えず、夜の工房に出かけることはありませんでした。11日に早くも新し […]
週末 叔父のコンサート
2017年 11月 26日 日曜日
家内の叔父である声楽家下野昇は82歳になります。まだ家内と知り合う前に、80歳になる日本人声楽家の歌声をどこかで聴いたことがありました。声量に乏しく年齢を重ねるとこうなるのかと思ったことがありましたが、今ここにいる叔父は […]
11月から窯入れ開始
2017年 11月 1日 水曜日
11月になりました。NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、11月から陶彫制作で焼成に入っていくことが少なからずあります。そろそろ窯入れの季節かなぁと思っていますが、今年は土錬機の不具合で陶土の混合が出来ず、それによって […]
8月RECORDは「ひびく」
2017年 8月 2日 水曜日
響くというコトバから連想されるのは、音楽の音色です。若い頃はウィーンにいて、彼の地の国立歌劇場に通い詰めていた時期がありました。一流のオペラが立見席から僅か数百円で観られたので、毎晩出かけていたのでした。当時、冬場は下宿 […]
映画「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」雑感
2017年 6月 23日 金曜日
仕事から帰った夜の時間帯にミニシアターに出かけ、「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」を観て来ました。これは家内が希望した映画で、家内は胡弓奏者としてこの映画が主張する伝統継承についての確認をしたかったようでした。家内は「 […]
音楽を聴きながら…
2017年 5月 22日 月曜日
今晩は焼成中の作品があるため工房には行けませんでした。窯入れをしている最中は照明等が使えないのです。個展出品の陶彫作品が揃うまで、もう一息という段階まで達しました。今晩は陶彫制作ではなく、自宅でRECORDを集中して制作 […]
映画「ラ・ラ・ランド」雑感
2017年 4月 25日 火曜日
米アカデミー賞授賞式で珍しい誤報があった映画で、作品賞を逃したものの6つの賞に輝いた話題の映画です。昨晩レイトショーで、この現代版ミュージカルを観てきました。久しぶりに歌い踊るパワフルな映画を観て、楽しい高揚感を味わえま […]
個を点在させる空間
2017年 3月 23日 木曜日
「イサムノグチ庭園美術館」の野外工房とも言うべき「石壁サークル」は、開放的で豊かな空間が広がっています。個々の作品を作るために設置した石材が、ひとつずつ異なる主張をしているにも関わらず、個体同士が響きあい、見えない緊張の […]
「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」
2016年 12月 16日 金曜日
現在、国立西洋美術館で開催中の「クラーナハ展」に展示されている絵画「洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ」の前で私は足を止めました。同じようなポーズを持つ作品に「ホロフェルネスの首を持つユディト」という絵画があって、こちらの方 […]
ノーベル文学賞雑感
2016年 10月 14日 金曜日
今年のノーベル文学賞に米歌手のボブ・ディランが受賞したと聞いて驚きました。職場にある新聞がどれも一面を割いて、このニュースを伝えていました。ボブ・ディランはシンガソングライターで、とくに自ら作詞したものに文学性が認められ […]
何か息抜きを考える
2016年 7月 5日 火曜日
昼間は市公務員管理職、夜は工房に通って個展の準備をやっていて充実している日常ですが、この分刻みの生活は長く続かないと感じています。年がら年中制作工程に追われているようで、実は制作にも緩急があります。今が一番辛い時かなぁと […]
東京MIX「新音楽夜話」 親子共演
2016年 4月 12日 火曜日
昨日に続いてテレビ番組の話題を取り上げます。私がよく見ているテレビ番組に「小室等の新音楽夜話」(東京MIX)があります。先日2回にわたって放映した番組が楽しかったので、NOTE(ブログ)にしました。司会の歌手小室等、こむ […]
週末 傘寿記念リサイタル
2016年 3月 13日 日曜日
今日は週末ですが工房へは行かず、朝から家内と東京上野の東京文化会館へ向かいました。叔父で声楽家の下野昇リサイタルがあったためです。「下野昇テノールリサイタル 傘寿記念 日本の抒情を歌う」と題されたポスターが小ホール入口を […]
週末 昨夜のライブ雑感
2016年 3月 12日 土曜日
週末になり、朝から工房で制作三昧でした。若いスタッフが2人来ていて、いつになく工房は賑やかでした。私は昨夜遅くライブに行った関係で疲れが残り、作業は今ひとつ乗りませんでした。昨夜は家内の従兄弟がライブに出演することがあっ […]
年度末の3月を迎える
2016年 3月 1日 火曜日
平成27年度末の最後の1ヶ月が今日から始まります。今日は春うららかな陽気となり、このまま暖かくなってくれれば幸いですが、三寒四温の季節ではそういかないかもしれません。今月職場では出会いと別れがあります。職員の異動が始まる […]
映画「セッション」について
2015年 10月 21日 水曜日
過激で人権蹂躙な言葉が師匠から発せられ、それに砕かれることもなく自分を追い込んでいく、何があってもそこに立って演奏していたいという執念が彼を一流の演奏者に育て上げていく、ライバルが現れてもそれを打ち負かす技量をつけて、己 […]