4年に1度の閏日。この特別な日に今月を振り返ってみたいと思います。陶彫制作では窯入れを頻繁に行いました。電気代がかなり高くなるので、どのくらい窯入れをしたのか見当がつきます。その窯入れのために乾燥した成形部品にヤスリがけ […]
Archives for the Month of 2月, 2016
週末 新作の内環部分の着手
2016年 2月 28日 日曜日
今日も昨日に続いて工房に篭り、制作三昧の一日を過ごしました。まだ題名が決まらない新作の進捗状況ですが、作品全体はちょうど古代ギリシャで見られる円形劇場のような擂り鉢状の造形になる予定です。一番外側になる円環部分を20個の […]
週末 作業と会話
2016年 2月 27日 土曜日
久しぶりに週末になった実感が今日はありました。ウィークディの仕事が厳しかったことが、この実感に繋がっていると思っています。創作活動も厳しい局面を迎えているのですが、またウィークディの仕事とは意識が異なります。今日は朝から […]
仕事の後は美術館へ
2016年 2月 26日 金曜日
ストレスのかかる仕事をした後、それをどう解消するか、人それぞれの方法があろうかと思います。少し前は私はスポーツ施設に行き、水泳でストレス解消を図っていました。五十肩が完治していない今は、美術や映画の鑑賞しかありません。そ […]
それでも新聞を読んでいます
2016年 2月 25日 木曜日
インターネットの普及で、新聞の購読率が下がっているという話を聞きます。新聞ファンの私としては残念だと思いますが、それでも新聞を読もうといろいろな人に勧めています。インターネットはひとつの話題を掘り下げていくのに大変便利な […]
公務員職に拮抗する創作活動
2016年 2月 24日 水曜日
「~さんは近々手術のために入院するんだって。それでもそんな素振りを見せずに練習に来ている。」「~さんは和楽器の他に書道や料理もこなす凄い人だ。」と家内がよく私に喋る何気ないコトバです。胡弓を演奏している家内は、年上の人た […]
花粉症が始まった
2016年 2月 23日 火曜日
風邪なのか花粉症なのか、昨日は体調が悪かったのですが、どうも風邪の症状もなく、ましてや職場で流行っているインフルエンザでもなく、これは恒例の花粉症が始まったのかなぁと思っています。今日もくしゃみと鼻水が出てティッシュが手 […]
二足の草鞋生活の影響
2016年 2月 22日 月曜日
月曜日になりました。早朝出勤して仕事を全うし、夜には自宅に帰る生活が今日からまた一週間続きます。週末が待ち遠しいと思う生活は公務員になった時以来、長いこと続いていて、この仕事だけでも充分に働きがいがあるなぁと思っているこ […]
週末 華やぐ工房
2016年 2月 21日 日曜日
今日の題名は特別のことではありません。工房にやってくる若いスタッフが与える心地よい影響のことを言っているのです。この時期、季節は三寒四温で体調を崩しがちになりますが、今日は春めいた快適な一日でした。工房は亡父の残してくれ […]
週末 窯入れの前段階
2016年 2月 20日 土曜日
週末になって工房での制作に拍車がかかります。ウィークディの疲労が残る土曜日ですが、そうも言ってはいられず、朝から身体に鞭を打っています。幸い若いスタッフが来ていて、自らの課題に夢中で取り組んでいるため、私も刺激を受けてい […]
「自我・エス・超自我」について
2016年 2月 19日 金曜日
かつて読んだニーチェの哲学書にも出てきた語彙ですが、精神分析学でフロイトが提唱したコトバが「自我・エス・超自我」です。現在読んでいる「フロイト入門」(中山元著 筑摩選書)第五章「フロイトの欲動の理論」に登場する第二局所論 […]
「幼児の性的な成長と性格の形成」まとめ
2016年 2月 18日 木曜日
「フロイト入門」(中山元著 筑摩選書)第四章「幼児の性的な成長と性格の形成」のうち後半部分である「幼児の前性器的な体制と性格形成」と「エディプス・コンプレックスの運命」のまとめを行います。これをもって第四章全体のまとめと […]
「幼児の性的な体制」について
2016年 2月 17日 水曜日
「フロイト入門」(中山元著 筑摩選書)第四章「幼児の性的な成長と性格の形成」のうち前半部分である「幼児の性的な体制」のまとめを行います。「夢解釈」の解説書として読み始めた本書でしたが、フロイトが提唱した理論全体を考える良 […]
映画「サウルの息子」について
2016年 2月 16日 火曜日
今だから語れる真実があるとすれば、かつて人々が経験した戦争の惨状だろうと思います。戦争は特定民族に焦点を当てて根絶させようとする大量虐殺を生み出し、その代償は孫子の代まで禍根を残すと言っても過言ではありません。ナチスによ […]
橫浜の「日本画の革新者たち展」
2016年 2月 15日 月曜日
展覧会に足を運ぶのに、予め見たい展覧会に時間を作って出かけていくことがあり、また何かのついでに見る展覧会もあります。時間を作ってわざわざ行ったのに期待はずれだったり、ついでに見た展覧会で印象的な作品に出会える場面があった […]
週末 従兄弟の結婚式
2016年 2月 14日 日曜日
春一番と雨が一緒になって朝は大荒れの天候でした。今日は家内の従兄弟の結婚式が行われる日で、車で横浜から千葉に行く湾岸線の状態が気になっていました。結果としては道路閉鎖もなくスムーズに通行でき、午前中の早い時間に式場のある […]
週末 映画&制作の日
2016年 2月 13日 土曜日
今日は前から楽しみにしていた映画を観に行きました。ミニシアターでなければ上映しないような内容の映画で、横浜のシネマジャック&ベティで今日から上映しています。初日ということもあって今までになく混雑していました。ハンガリー人 […]
仕事の合間の美術展
2016年 2月 12日 金曜日
私たちの出張は横浜市内の移動が多く、職場を離れて研修をする機会がほとんどです。今日は午前中に職場以外の場所での会議があり、午後も別の場所での研修会がありました。中身としては意見交換もあれば、次年度から始まる新たな取り組み […]
祝日は制作三昧
2016年 2月 11日 木曜日
今日は建国記念日で勤務を要さない日でした。一週間の途中に祝日があり、工房に行けることを幸せに思います。職場は来年度人事の面で厳しい局面を迎えていますが、頭を切り換えることで精神的負担が多少減ります。創作活動も焦りを感じる […]
2月RECORDは「めばえる」
2016年 2月 10日 水曜日
今月のRECORDのテーマを「めばえる」にしました。今年はひらがな4文字でテーマを決めています。季節に応じたテーマを考えると、冬籠もりをしていた生命が蕾を膨らませたり、地上に僅かに頭を出したりする状況がイメージされて、今 […]
15‘RECORD7月・8月・9月分アップ
2016年 2月 9日 火曜日
ホームページに2015年RECORD7月分~9月分をアップしました。昨年の月々のテーマは漢字一文字で表していました。7月は「捻」、8月は「遺」、9月は「間」にしました。7月の「捻」は動物や植物が成長する場合に、捻れながら […]
横浜中華街で春節を祝う
2016年 2月 8日 月曜日
今日は止むに止まれぬ用事があって職場を午前中で退勤しました。自分の用事は意外に早く終わって、夕方から時間が出来ました。あと僅かで勤務時間が終わるため、職場に戻ることはしませんでした。今日は早急な仕事もなかったので、ゆっく […]
週末 社会的促進の作業
2016年 2月 7日 日曜日
一人で部屋に篭って勉強しているより、カフェ等で他者の視線を感じながら勉強した方が捗ることがあります。学習環境として複数の生徒がいる教室を有している学校は、その最たる施設なのです。これは心理学でいう社会的促進で、他者がいる […]
週末 継続する意志
2016年 2月 6日 土曜日
週末の2日間は陶彫制作に明け暮れています。土錬機で回して配合を終えた陶土をタタラにして、翌日成形をして彫り込み加飾を施す、こうして出来た成形を乾燥させ、仕上げに化粧掛けをして窯に入れる、これが制作サイクルです。この流れを […]
「第一局所論」について
2016年 2月 5日 金曜日
「フロイト入門」(中山元著 筑摩選書)第三章「夢とヒステリー」のまとめを行います。第三章の中心部をなす「夢の仕事」に関しては、既に内容をアップしていますので、それに続く「第一局所論」について書き、これをもって全体のまとめ […]
映画「放浪の画家ピロスマニ」について
2016年 2月 4日 木曜日
1969年に制作されたグルジア(ジョージア)の映画「放浪の画家ピロスマニ」を久しぶりに観てきました。私は20代の頃から数回に亘って本作を観ています。そのつど印象が異なり、ピロスマニという孤高の画家にずっと魅力を感じていま […]
「夢の仕事」について
2016年 2月 3日 水曜日
昨年11月から今年1月までの間に「夢の仕事」のまとめをNOTE(ブログ)に掲載していますが、これは「夢解釈」(フロイト著 金関猛訳 中央公論新社)第六章「夢の仕事」をまとめたものです。今回の「夢の仕事」のまとめは「フロイ […]
魂の在り処
2016年 2月 2日 火曜日
「祈るときは合わせた二つの掌のあいだに、口惜しくて歯ぎしりするときは歯と歯のあいだに、悔いて顔をしかめるときは眉間、あるいは瞼のあいだに、魂はある。」これは朝日新聞に掲載されていた「折々のことば」欄にあった印象に残った一 […]
寒さ厳しい2月になって…
2016年 2月 1日 月曜日
先月の前半は暖かかったのですが、このところ寒波がきていて寒さは一段と厳しさを増しています。朝の起床の辛さは、何回季節が巡ってきても慣れるものではありません。窯入れをしていると、出勤途中に工房に立ち寄らなければならず、その […]