Archives for the ‘note’ Category

週末 彫刻の視点を考える

週末になりました。朝から雨模様の肌寒い一日でした。急に秋がやってきた感覚があって、加えてウィークディの疲労も相俟って身体が重く、一日を通して緩慢な動きになってしまいました。朝8時から午後3時までの7時間を工房で過ごし、新 […]

「サーカス・シリーズ」について

先日、師匠である彫刻家池田宗弘先生の真鍮直付けの作品を久しぶりに見せていただきました。東京の東村山市立中央公民館で開催していた「池田宗弘展」は、初期の頃から最近までの作品を網羅してあって、私には先生の初期の頃の作品に印象 […]

2020年評壇に掲載された寸評より

ビジョン企画より出版されている新報の美術評壇欄に、私の個展の寸評が掲載されました。執筆を手掛けている美術評論家瀧悌三氏は、毎年必ずギャラリーせいほうに来てくださり、メモをされていきます。今回は瀧氏にお会いできずに残念でし […]

台風接近でも野外イベント実施

私の職種を知っている人であれば、ここに登場する野外イベントがどんなものであるのか、予め見当がつくと思います。本来なら5月に行うイベントでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、今月になって実施したのでした。野外イベント […]

四連休最終日 新作の土台考案

今日で四連休が終わります。この時期に4日間連続の休暇があったことは、創作活動を進める上で有効だったと思っています。四連休は4日間ともずっと制作をやっていました。2日目に東京の東村山市立中央公民館に出かけましたが、その日も […]

四連休3日目 10点目の陶彫成形

四連休3日目になりました。今日は朝から工房に篭って、いつものように制作三昧でした。昨日タタラを準備したので、今日はそれらを使って10点目の陶彫成形を行ないました。気温が涼しくなってきたので、夕方3時まで作業を続けました。 […]

四連休2日目 東村山市立中央公民館へ

四連休2日目になりました。以前から計画していたことですが、今日は家内と車で東京にある東村山市立中央公民館へ出かけました。同館の1階会場で、私の師匠である彫刻家池田宗弘先生が個展を開催していて、午後2時からギャラリートーク […]

四連休初日 彫り込み加飾の一日

今日から四連休が始まりました。創作活動に邁進するつもりですが、あんなに辛かった酷暑もなくなり、朝晩は凌ぎ易くなったため身体に疲労が出ているらしく、気力が今ひとつ保てません。それでも今日は朝8時に工房に出かけました。この四 […]

横浜の「バンクシー展」

横浜駅に隣接するアソビルで開催されているバンクシーの全貌を示す展覧会は「バンクシー展 天才か反逆者か」というタイトルがつけられています。路上に描かれたバンクシー作品はすぐ消されてしまうだけに、世界中のコレクターから作品を […]

虎ノ門の「近代日本画の華」展

東京港区虎ノ門にある大倉集古館へこの歳になって初めて足を踏み入れました。若い頃から美術館巡りをしているにも関わらず、大倉集古館には行かなかったのが不思議なくらいです。調べてみると大倉集古館は日本で最初の私立美術館で、その […]

汐留の「和巧絶佳」展

東京新橋にあるパナソニック汐留美術館で開催されている「和巧絶佳」展に行ってきました。「和巧絶佳」とは何か、図録から引用すると「日本の伝統文化の価値を問い直す『和』の美、手わざの極致に挑む『巧』の美、素材の美の可能性を探る […]

美術館を巡った日

今日は用事があって職場から年休をいただきました。用事はすぐ終わってしまい、残りの時間を横浜や東京の美術館巡りに充てました。ウィークディに展覧会を見に行く機会がなかなかなかったので、今日はラッキーな一日でした。休日であると […]

イサム・ノグチ 石壁サークル

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第44章「石壁サークル」と第45章「《自然のゆくてをさえぎる》」のまとめを行います。イサム・ノグチが残し […]

週末 8点目と9点目の陶彫成形

新作は直方体の陶彫部品が数多く並ぶ風景を創出させる予定です。その直方体は単体もあれば3層に積み重なったものもあります。3層の陶彫部品は、上部の凹んだところに次の陶彫部品を積み重ねていく方法を取っていて、3層が重量としては […]

週末 積み重ねる作業の合間で…

週末になりました。今日は雨模様で気温も上がらず、凌ぎ易い一日になりました。朝8時に工房に出かけ、明日の成形のためにタタラを用意したり、前の陶彫成形でまだやり残している彫り込み加飾を行ないました。週末になると工房で黙々と作 […]

イサム・ノグチ 「あかり」と牟礼

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第42章「小麦そのもの」と第43章「赤い立方体、黒い太陽」のまとめを行います。いよいよノグチが晩年に差し […]

彫刻における台座の意味

「地面が庭園の一部であるのと同じように、床を彫刻の一部である場所、あるいは平面と考えた。~略~ノグチは、日本では地面に据えられた岩は『下にある原始の塊体から突き出す突起を表現している』と言った。庭園の構成要素は、鑑賞者の […]

「命題論的分析論としての形式論理学」第18~22節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。本書の本論は初めに第一篇「客観的な形式論理学の諸構造と範囲」があり、その中の第1章として「命題論的分析論としての […]

イサム・ノグチ 自伝と遊び場

「石を聴く」(ヘイデン・ヘレーラ著 北代美和子訳 みすず書房)は「イサム・ノグチの芸術と生涯」を扱った評伝で、今回は第40章「自伝に向かって」と第41章「形態と機能の入門書」のまとめを行います。自伝を出版することになった […]

15回目の個展をExhibitionにアップ

今夏、開催した15回目の個展をホームページのExhibitionにアップしました。Exhibitionでは、ギャラリーせいほうの展示空間をそのまま見ることができて、図録の撮影の時とは違った雰囲気があります。白い空間に彫刻 […]

週末 7点目の陶彫成形

今日も蒸し暑い一日でしたが、九州に近づく台風10号の影響か、突如大雨が降ったり、また日差しが戻ったりして安定しない一日でした。家内の親戚がいる奄美大島では大変なことになっているようで、被害を最小限に食い止められることを願 […]

週末 9月最初の週末に…

週末になりました。9月最初の週末になっても工房内の気温は相変わらずで、蒸し暑い環境の中で制作を余儀なくされています。今日は暑さを避けて朝7時に工房に出かけ、制作を開始しました。朝7時から夕方3時までの8時間を作業に費やし […]

9月RECORDは「紫」

このところ蒸し暑い工房には長く留まれず、その代わり空調の効いた自宅の食卓をアトリエの代用にして、RECORDの制作に時間を割いています。下書きばかりが先行するRECORDですが、だいぶ解消してきました。RECORD制作が […]

9月の制作目標

今月は4回の週末があり、そのうち1回は4連休になります。陶彫制作においては、土曜日に土練りをして座布団大のタタラを数枚用意し、日曜日に成形や彫り込み加飾を行うのが定番になっています。その制作工程のうち一番時間がかかるのが […]

茅ヶ崎の「國領經郎展」

既に閉幕している展覧会の感想を取り上げるのは恐縮ですが、横浜生まれの國領經郎の画業を自分なりに振り返ってみたいので、詳しい感想を掲載させていただきました。広漠とした砂丘に人物の群像が描かれた絵画が、私の知る國領經郎の世界 […]

9月はいつ涼しくなるのか?

9月になりました。今日はやや涼しくて凌ぎやすい一日になりました。今日は「防災の日」でもあり、今を遡る97年前に関東大震災があり、それが起因となって「防災の日」が設定されたようです。職場でもコロナ渦の中で防災訓練を行いまし […]

酷暑の8月を振り返る

8月の最終日になりました。今年は梅雨の長雨から一転して気温が上昇する酷暑となり、今月は35度を超える日が続きました。8月は例年夏季休暇を取得して旅行に出るのが私の定番でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で遠方への旅行 […]

週末 6点目の陶彫成形&礼状宛名印刷

8月最後の日曜日になり、朝から工房に篭りました。猛暑は変わらず汗が滴り落ちる一日でしたが、昨日陶彫成形の準備をしていたので、6点目の成形を行いました。6点目の成形は小さめで、大きな陶彫部品の三段目になる予定です。これはボ […]

週末 陶彫成形準備&茅ヶ崎散策

やっと週末になりました。8月最後の週末は相変わらず気温が高く、工房にずっと篭るのは辛いかなぁと思いました。そこで朝7時に工房に行き、明日の陶彫成形のためにタタラを数枚用意し、2時間程度で工房を後にしました。タタラは陶土を […]

「命題論的分析論としての形式論理学」第16~17節について

昨日に引き続き「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)の小節のまとめを行います。本書の本論は初めに第一篇「客観的な形式論理学の諸構造と範囲」があり、その中の第1章として「命題論的 […]

「命題論的分析論としての形式論理学」第14~15節について

「形式論理学と超越論的論理学」(エトムント・フッサール著 立松弘孝訳 みすず書房)は本論に入る前に「序論」があり、さらにそれに続く「予備的な諸考察」もありました。本論として初めに第一篇「客観的な形式論理学の諸構造と範囲」 […]