Archives for the ‘note’ Category

「フォークロアの意匠」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第3章の4「フォークロアの意匠」についてのまとめを行います。本書も終盤に差し掛かり、洋の東西を問わず芸術民俗学としての事象が露見されるさまざまな場面を取り上げ […]

映画「台湾、街かどの人形劇」雑感

昨日、横浜市中区にあるミニシアターに行って、映画「台湾、街かどの人形劇」を観てきました。台湾の布袋戯は街頭人形劇で、人形は手遣いによるものです。台湾にはその他に傀儡戯(糸繰り人形劇)や皮影戯(影絵人形劇)があるそうです。 […]

週末 板材刳り貫き作業&映画鑑賞

今日も朝から工房に篭って、昨日に引き続いて板材刳り貫き作業を継続しました。昨日から取り組んでいた1点目を午前中に終え、午後から2点目に取り掛かりました。2点目は3分の1くらい刳り貫き作業が進んだところで、今日は作業終了と […]

週末 板材刳り貫き作業&自宅リフォーム注文

週末になりました。朝から工房に篭って新作の陶彫制作に明け暮れていました。今日から屏風になる厚板材の加工を始めました。まず鑿による彫りの前に、板材に格子窓を刳り貫く作業があります。これはなかなか手間がかかります。屏風は全部 […]

HPに18’RECORD10月~12月をアップ

私のホームページに2018年のRECORDの10月分から12月分までの3ヶ月をアップしました。一日1点ずつ作り続けているRECORDは、文字通り毎日の記録ですが、日記と言うより創作活動をするためのイメージトレーニングにな […]

「木喰と東北・上越」について

「あそぶ神仏」(辻惟雄著 ちくま学芸文庫)のⅡ「木喰と東北・上越」についてのまとめを行います。文章の冒頭に「木喰行道は、大正12年(1923)、柳宗悦によって文字通り『発掘』された。」とありました。円空と木喰、この2人の […]

「謎多い遊行僧円空にひかれて」について

「あそぶ神仏」(辻惟雄著 ちくま学芸文庫)のⅡ「謎多い遊行僧円空にひかれて」についてのまとめを行います。著者の出身が岐阜で円空に縁のある土地だったために、著者は折に触れて円空の歩いた道のりを辿り、そこで出会った円空仏につ […]

「変容する神仏たち」について

昨年12月から「あそぶ神仏」(辻惟雄著 ちくま学芸文庫)を読んでいます。本書のⅡ「変容する神仏たち」についてのまとめを行います。近世宗教美術の世界を網羅した文章の冒頭に、仏教の世俗化の経緯が書かれていました。僧の堕落の実 […]

西暦2020年について思うこと

職場の広報誌に文章を依頼されました。毎月寄稿をさせていただいているもので、新しい年の初めに西暦2020年について思うことを気儘に書かせていただきました。西暦は文字通り、西洋の暦を基盤にしているもので、イエス・キリスト生誕 […]

週末 次の10年間で何をするのか

今日は朝から工房に篭って陶彫制作に明け暮れましたが、昨日の美大卒業制作展を隅々まで見てきた疲れが取れずに、動きが緩慢になっていました。おまけに家内を駅まで送る際に、車のパンクが発覚し、ガソリンスタンドで修理をしました。昨 […]

週末 美大の卒業制作展へ

雪交じりの雨が降る中、東京都小平市にある武蔵野美術大学に卒業制作展を見に行ってきました。工房に出入りしている若いアーティストの知り合いが、今年同大の彫刻学科を卒業するというので、私の後輩に当たるその卒業生の作品を見てこよ […]

想像で補う都市空間

昨日、NOTE(ブログ)に書いた非存在という考え方に通じるものがありますが、その概念の中にある「あるものの欠如」という意味は、自分が陶彫による集合彫刻を作り始めた動機に重なります。学問上で矛盾が指摘された非存在の概念にお […]

非存在という考え方

あまり夢を見ない私が、ある晩に見た夢を覚えていて、夢の中では学生時代に遡って彫刻を学び始めた頃の私になっていました。人体塑造をやっていた私は、どこの部分の粘土を削り取ったらいいのか散々考えていました。もっと量感を減らして […]

「モダン・デザインと詩的想像力」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第3章の3「モダン・デザインと詩的想像力」についてのまとめを行います。前半ではラファエル前派とウイリアム・モリスの関係が述べられていて、後半になるとウイリアム […]

映画「ゴッホとヘレーネの森」雑感

先日、横浜市中区にあるミニシアターに映画「ゴッホとヘレーネの森」を観に行ってきました。後期印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホは波乱に満ちた生涯を送ったため、特集番組や映画化されることが多く、私にとっては大変馴染みの […]

三連休 屏風制作のその先へ…

三連休最終日です。今日は成人の日で穏やかな天気になりました。数年前は大雪に見舞われ、とんでもない事態になったことを成人の日になると思い出します。その日私は工房で木彫をやっていました。積りに積もった雪を横目に、演奏に出かけ […]

三連休 制作&映画鑑賞

三連休の中日です。今日は工房に若いスタッフがやってきました。美大受験生である彼女は平面構成をやっていました。一所懸命に彩色している彼女に私は背中を押されて、私も陶彫制作を頑張っていました。屏風に接合する陶彫部品の最後とな […]

三連休 制作&自宅リフォーム打合せ

年末年始の閉庁日(休庁期間)が終わり、成人の日を含む三連休がやってきました。当然私は陶彫制作に明け暮れる三連休を過ごしますが、三連休中にいろいろな予定も組まれています。まず、今日の陶彫制作ですが、屏風に接合する陶彫部品と […]

「映像に見るヒューマニズムの変貌」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第3章の2「映像に見るヒューマニズムの変貌」についてのまとめを行います。この章ではフォト・ジャーナリズムについての考察が述べられていて、報道写真が多くの人に与 […]

「ヴィクトリア朝の映像」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第3章の1「ヴィクトリア朝の映像」についてのまとめを行います。副題として「ポルノグラフィー&フォトグラフィー」とあって、近代になって性文化に関する媒体の時代変 […]

「延方相撲」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第2章の5「延方相撲」についてのまとめを行います。副題に「鎮魂儀礼の原型」とあるように相撲もまた祭祀に纏わる芸能の一つです。相撲はよくテレビ観戦をしているので […]

1月RECORDは「白」

昨日のNOTE(ブログ)で、今年のRECORDの方向性を書きましたが、今年の元旦から挑んでいるテーマについて述べたいと思います。今年は色彩を年間テーマに掲げてRECORDを作っています。今月は無彩色の「白」に決めました。 […]

20’RECORDの方向性

2020年も一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っていくRECORDを頑張っていこうと思っています。このところNOTE(ブログ)の話題は陶彫制作に偏っていますが、元旦からRECORDもやっていて、試行錯誤を繰り返して […]

閉庁日(休庁期間)の幕引き

9日間続いた閉庁日(休庁期間)が今日で終わります。私は9日間のほとんどを陶彫制作に費やしました。新作の屏風に接合する陶彫部品は18点出来ました。そのうち5点が焼成も終わっていて、今日制作した2点は彫り込み加飾がまだ充分で […]

新しいイメージに捉われて…

職場の閉庁日も終盤を迎えました。今日も朝から工房に出かけ、陶彫制作に明け暮れました。成形された陶彫部品に彫り込み加飾を行い、足りなくなった混合陶土のために土錬機を回し、小分けにして菊練りをしました。明日のために座布団大の […]

従兄弟会&陶彫制作

昔から正月は親戚縁者が集って宴会をやっている慣習がありましたが、私たち夫婦の叔父叔母は高齢化してどこかの家に集まることがなくなりました。そこで何年も前から従兄弟たちが集まることになったのでした。従兄弟会は毎年正月の恒例行 […]

20’創作活動の再始動

「創作活動の再始動」なんて大袈裟なタイトルをつけましたが、大晦日まで連日陶彫制作に明け暮れていて、元旦だけ陶彫制作を休んで今日からまた始めたので、再始動と言っても休んでいる感じはしません。仕事の閉庁日が続いている間は継続 […]

2020年 年始にあたって…

2020年になりました。新春のお慶びを申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。2020年は今まで報道されているように東京オリンピック・パラリンピックが開催される年です。昨年のラグビー・ワールドカップも熱狂させていた […]

2019年HP&NOTE総括

2019年の大晦日を迎えました。まず今年の総括を行う前に、今月を振り返ってみたいと思います。新作の陶彫制作ですが、床に這う根の部分は19点が出来上がり、今は屏風に接合する陶彫部品を作っている最中です。屏風に接合する部品は […]

映画「存在のない子供たち」雑感

先日、常連になっている横浜市中区にあるミニシアターにレバノン映画「存在のない子供たち」を観に行きました。上映が始まると、中東の貧民窟の生活が映し出され、演出ともドキュメントとも言えない凄まじさの中に自分が放り込まれた感覚 […]

閉庁日における制作目標

昨日から始まった職場の閉庁日(休庁期間)ですが、改めて制作目標を掲げておきたいと思います。週末である今日も朝から夕方まで陶彫制作に明け暮れました。閉庁日9日間のうち、元旦と従兄弟会を除く7日間で何をどのくらい作るのか、具 […]