Archives for posts tagged ‘彫刻’

2019’12月の制作目標

今月をどう過ごすのか、年末年始の休庁期間を職場で設定している閉庁日として考えると、最大11日間ありますが、実際はそんなに休めるわけではありません。当然元旦は恒例として、私は制作を休んでいます。この10日余りの休みに創作活 […]

Exhibitionに2019年個展をアップ

2019年7月の個展の画像を、私のホームページのExhibitionにアップしました。会場風景の画像は毎年懇意にしているカメラマンに撮影していただいて、それをホームページに使っているのです。画像で見ると「発掘~双景~」は […]

アフリカ芸術との出会い

横浜美術館で開催中の「ルノアールとパリに恋した12人の画家たち」展の図録の中で、20世紀初頭のパリに集った芸術家たちが、アフリカ芸術に感銘を受けて、自らの表現の中にプリミティヴな生命を宿した造形を取り入れたことが書かれて […]

代休 成形&加飾&焼成

今日は休日出勤日の代休で、貴重な一日になりました。朝8時から昨日準備したタタラを使って、4点目の根の陶彫部品の成形を行ないました。4点目の成形は約3時間かかりました。その次に前に作っておいた3点目の陶彫部品に彫り込み加飾 […]

11月RECORDは「拡散の風景」

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っていくRECORD。文字通り日々のRECORD(記録)で、その日のさまざまなことが記録されていきますが、時間がない中で制作をしているため、その効率を考えて5日間で絵柄が展開するよ […]

週末 大学祭(芸祭)訪問②

昨日に続いて、別の大学祭(芸祭)に工房スタッフ3人を連れて行ってきました。今日出かけたのは武蔵野美術大学で、ここにも私の関係者が在籍しています。その子は空間演出デザインを専攻していて、ファッション関係の仕事に就こうかと話 […]

週末 留学について話し合った日

以前、相原工房で染色を基盤にしたアート作品を制作していた子が、久しぶりに顔を出しました。彼女は暫く中国に留学していて、そこの大学で染めのワークショップをやったり、自らの作品を作って発表していたのでした。海外で暮らして得た […]

「旅の絵師は悪魔と出会った」雑感

昨日、東京六本木にある国立新美術館で開催している「自由美術展」に出かけ、師匠の彫刻作品を鑑賞してきました。池田宗弘先生から私は学生時代に彫塑の指導を受け、その時に東京都美術館の大規模な企画展に出品されていた池田先生の作品 […]

母の施設引越し&美術館へ…

今日は職場で年休をいただきました。ちょうど外会議もなく、書類を早急に作ることもない日は、一日休んでも大きな影響がないと判断しました。突発的な危機管理が求められる場合は、副管理職から連絡が入ることになっています。今日は母が […]

彫刻家の憧れの生活

「ブランクーシは完全性と洗練された簡潔性をその芸術と生き方において達成した芸術家であり、~略~彼はさまざまな形態、ヌードや飛んでいる鳥や接吻している男女などをその本質まで還元した。彼の作品の評判を聞いたロダンは助手として […]

「モディリアーニ」第4章のまとめ

「モディリアーニ 夢を守りつづけたボヘミアン」(ジューン・ローズ著 宮下規久朗・橋本啓子訳 西村書店)の第4章「モンマルトルからモンパルナスへ」のまとめを行います。副題として「彼は恐るべき衝動に駆られて彫刻を作っていた」 […]

モディリアーニとブランクーシ

「モディリアーニ 夢を守りつづけたボヘミアン」(ジューン・ローズ著 宮下規久朗・橋本啓子訳 西村書店)の第3章「パリでの苛立ち」の続きをまとめます。この章ではモディリアーニらしい絵画表現に辿り着く重要なポイントがあり、さ […]

週末 第2ステーション制作

新作の陶彫作品は、屏風と床の双方を使って表現するもので、そこに陶彫部品が数多く設置される集合彫刻です。先月から床置きになる陶彫部品を作っていて、蒲鉾型の部品を連結させて網のように床を這っていくイメージを私は持っています。 […]

週末 六本木・銀座・上野を渡り歩く

今日は東京の博物館、美術館、画廊を回ろうと決めていました。後輩の彫刻家が二科展出品、同僚の画家がグループ展参加、その他見たい展覧会があって、二科展とグループ展の日程が合うのが今日しかなかったのでした。とは言え陶彫制作をし […]

「モディリアーニ」第2章のまとめ

「モディリアーニ 夢を守りつづけたボヘミアン」(ジューン・ローズ著 宮下規久朗・橋本啓子訳 西村書店)の第2章「旅からの霊感」のまとめを行ないます。第1章でモディリアーニは、スペイン系ユダヤ人としてイタリアの裕福な家庭に […]

「モディリアーニ」を読み始める

「モディリアーニ 夢を守りつづけたボヘミアン」(ジューン・ローズ著 宮下規久朗・橋本啓子訳 西村書店)を読み始めています。ユダヤ系イタリア人の画家アメデオ・モディリアーニは、首が極端に長く、目には瞳を描いていない独特な女 […]

週末 陶彫加飾&お礼状宛名印刷

今日は朝から工房に篭りました。昨日の午後作業するはずだった成形の最終的な詰めを朝のうちにやりました。陶彫成形の内側から紐状にした陶土を貼りつけて補強をした後、表側から板で叩いて形を整えます。形は立体として納得できるように […]

「螺旋の文化史」&読後感

「ヨーロッパの形 螺旋の文化史」(篠田知和基著 八坂書房)の第五部「螺旋の文化史」についてのまとめを行います。この第五部が本書の最後の部分になり、全体のまとめにもなっているので、読後感も合わせて書いていきます。最後は宗教 […]

雲蝶作「道元禅師猛虎調伏」について

新潟県魚沼市には名匠石川雲蝶の残した数多くの木彫や絵画があって、僅か2日間の旅行とは言え、私は大変な刺激をもらいました。石川雲蝶は、自分とは異なる表現方法をもつ彫刻家ですが、その常軌を逸した作品群は、私に弛まぬ創作意欲と […]

週末 酷暑の工房

毎年この時期、空調のない工房は大変な暑さの中での作業を強いられます。大学生の頃から私は彫刻科のアトリエにおいて、厳しい環境の中で制作をしてきました。素材によっては野外だったり、工場のような広い空間だったりして、これは仕方 […]

8月の制作目標

今月、職場では休庁期間を設定し、夏季休暇を取り易い状況を作っています。私も例外ではなく、今月は旅行も創作活動も共に邁進させていきたいと願っています。まず陶彫制作ですが、全体の計画として屏風の形式を採用します。そこに半立体 […]

夏季休暇① 越後のミケランジェロを訪ねて

5日間ある夏季休暇の2日を取得して、上越新幹線で新潟県魚沼市に家内とやってきました。目的は彫り物師石川雲蝶が残した木彫りの数々や水墨画を見て回ること。石川雲蝶の名を知ったのはテレビ番組だったように記憶していますが、西福寺 […]

彫刻家飯田善國によるピカソ評

7月27日付の朝日新聞「折々のことば」欄に、彫刻家飯田善國によるピカソ評が掲載されていて、目に留まりました。「十歳で どんな大人より上手に 描けた 子供の ように描けるまで一生 かかった 飯田善國」とありました。まずこの […]

週末 個展搬入日

いよいよ14回目の個展のために作品を搬入する日がやってきました。朝9時半に運送用トラックが工房にやってきました。運送業者は2名、こちらのスタッフは後輩の彫刻家や学生2人、そこに家内と私を加えて5名で対処することにしました […]

週末 図録持参でギャラリーへ

週末になりました。明日が個展搬入日になります。明日ギャラリーせいほうは休館日ですが、搬入のために会場を開けます。そのために鍵を借り受けに東京銀座まで足を運びました。先日出来上がった図録も何冊か持っていきました。明日の搬入 […]

シリーズ化した図録のレイアウト

今晩、懇意にしているカメラマン2人が、図録作成に向けた全体のレイアウトをもって自宅にやってきました。私の個展用の図録は14冊目になりますが、今まで全て同じサイズ、同じページ数、似たようなレイアウトで作っています。私はシリ […]

週末 義母の13回忌

週末になりました。前から予定していた義母の13回忌を今日行ないました。家内の母は多くの兄弟姉妹と一緒に、戦前の時代に奄美大島から本土にやってきました。兄弟姉妹の中には哲学者や考古学者や音楽家がいて、学問や芸術で身を立てた […]

14冊目の図録作成に向けて

先日、個展のための図録用の撮影を行いました。毎年多くのスタッフに手伝っていただいて、集合彫刻の組み立てやら分解、そして周囲の片づけや掃除をしています。もう14回目となると撮影は恒例行事のようになっていて、撮影する順番も決 […]

6月RECORDは「浸潤の風景」

「浸潤」というのは、あまりいい意味では使われないコトバです。「肺浸潤」という病名があり、それは結核菌におかされた肺の一部の炎症が広がっていく疾患です。浸潤の単純な意味では次第にしみ込んで広がることを指しますが、それは液体 […]

新作印のデザインと彫り

陶彫部品を組み合わせる集合彫刻には、私は新作ごとに新しい印を貼り付けています。これは多くの部品から成り立つ故の工夫ですが、陶彫部品ひとつひとつの隠れた場所に印を貼り、番号をつけておきます。その番号に従って順序良く組み立て […]

若林奮「犬」による彫刻

平塚市美術館で開催中の「彫刻とデッサン展」に出品している彫刻家のうち、私の興味関心が高い2人目は若林奮先生です。この人も大学の教壇に立っていましたが、当時から若林先生の説明が難解すぎて、学生の私は到底近づくことが出来ない […]