Archives for posts tagged ‘音楽’

三連休 制作&美術館&映画館

今日から三連休になります。このところ連休の初日は工房で制作をした後、美術館に出かけていくことが多いように思います。今日も例外ではありませんでした。ただし、活動した密度から言うと今日は今までより、さらに濃い一日を過ごしまし […]

週末 声楽家の叔父との対話

家内の叔父下野昇は声楽家です。私たちが結婚して間もない頃、叔父は二期会オペラのテノール歌手として華々しい活躍をしていて、私が志す美術とは違う世界を見せてくれていました。当時は指揮者小澤征爾との共演も複数回ありました。私も […]

2015 旭ジャズまつり

私が住んでいる横浜市旭区では、毎年夏にこども自然公園のグランドで「旭ジャズまつり」が開催されています。例年はジャズの音色が風に乗って自宅まで流れてくるので、それを聴いて満足していたのですが、今年はチケットを手に入れ、会場 […]

週末 今月末の日を迎えて

今日は5月最後の日でした。今月はゴールデンウィークに「発掘~丘陵~」が完成し、案内状の撮影を「発掘~丘陵~」を使って行いました。追って「陶紋」が完成し、カメラマンに野外撮影をお願いしました。「発掘~群塔~」は今日でほぼ完 […]

週末 「越中おわら節 第16回発表会」

家内は縁あって胡弓奏者として、越中おわら節を神奈川県や東京都の各地を回って演奏しています。家内と胡弓との出会いは、それほど昔のことではありません。家内は幼い頃からバイオリンをやっていて、さらに成人してから始めた三味線があ […]

週末 展覧会&叔父の音楽会

先日、日本やインドの仏像展に出かけて、先週はその感想をまとめていましたが、今日は一転してバタ臭い展覧会に足を運びました。と言っても制作を休むわけにはいかず、朝6時から7時半までの1時間半を陶彫の彫り込み加飾に使いました。 […]

パーソナルソングを探して…

先日見に行った映画「パーソナルソング」の印象に囚われていて、自分のパーソナルソングは何だろうと考えています。介護施設に入所している母は定期的に介護施設の近隣にある病院にかかっていて、車椅子に乗って出かけます。介護は家内が […]

習いと慣れについて

家内が胡弓や三味線演奏で「○○さんは一所懸命なので漸く技巧が身について上手くなってきた」とか「私もやっと余裕が生まれてきた」と言っています。演奏や歌唱はそのつど技巧を習い、練習を繰り返して、漸く人前で演奏できるようになる […]

「罪と罰」再読を始める動機

自宅の書棚には学生時代に放り投げてしまった書籍が数多くあり、この年齢になって漸く再読を始めている次第です。O・シュペングラー、A・ブルトン等の書籍に混じってロシア文学も書棚にあります。旧ソ連で20世紀初頭に興った構成主義 […]

楽しみにしているTV番組

毎週楽しみにしているTV番組があります。TOKYO MXで日曜の夜に放映している「小室等の新音楽夜話」とBS TBSで月曜の夜に放映している「吉田類の酒場放浪記」です。自分の学生時代は和製フォークソングが流行りました。そ […]

「保田龍門・春彦 往復書簡」読み始める

随分前に武蔵野美術大学出版局より購入しておいた「保田龍門・保田春彦 往復書簡1958ー1965」をやっと読み始めました。以前のNOTE(ブログ)に、携帯できない大きな書籍は職場に持ち込んで仕事の合間に読むという主旨のこと […]

胡弓演奏と彫刻制作

日曜日は家内が胡弓の練習に行く日です。私は工房に篭って朝から夕方まで彫刻の制作に明け暮れています。工房での制作が終わる夕方6時頃に、家内から連絡があり、駅まで家内を車で迎えに行くのが日曜日の日課になっています。最近、家内 […]

2014年の抱負

2014年になりました。今日だけは工房に行かずに過ごしました。例年通りの元旦で、朝は母の実家で雑煮を食べました。昼には家内と東京赤坂に初詣に出かけ、家内安全、身体堅固、芸道精進の祈祷をしてもらいました。最近は例年通りに過 […]

週末 制作集中&黄金町ライブへ

今日は朝から工房に篭って制作に集中しました。遅れ気味の制作サイクルを端折って土練からタタラ成形までを一気にやったせいか、冬なのに額から汗が流れました。作品は精神の産物だとつくづく思うこの頃ですが、今日の午後4時までは周囲 […]

「K・ツィメルマン ピアノリサイタル」

胡弓奏者である家内は、時に秀逸で豊潤な音楽を聴きたくなるらしく、「クリスチャン・ツィメルマン ピアノリサイタル」のチケットを予約していたのでした。私は勤務が終わってから、家内と待ち合わせをして、会場である横浜みなとみらい […]

素材を感じさせない表現へ向けて

胡弓奏者である家内が、演奏していく上で楽器の音を感じさせるようでは駄目だとよく言っています。楽譜を辿っているようでは、まだ演奏の域ではないということです。演奏家の曲想があって、さらにその音環境から情景や物語が創出されてい […]

「悲劇の誕生」を読み始める

「悲劇の誕生」(ニーチェ著 秋山英夫訳 岩波書店)を読み始めました。哲学者フリードリッヒ・ニーチェは1844年にライプティヒ近郊の村に生まれました。当時はドイツという国ではなくプロイセン王国でした。大学で古典文献学を修め […]

「縄文の音」読後感

「縄文の音」(土取利行著 青土社)を読み終えました。カタチとしては残っていない縄文時代の音や歌の追求は、世界各国に伝わる民族古楽器や伝承歌を調査し、その共通項を探って縄文時代へ繋げる方法を取らざるを得ません。打楽器奏者で […]

銅鐸演奏を思い浮かべ…

このところ日本の古代文化に対する興味が湧いています。現在読んでいる古代音楽に関する書籍に面白い場面があって注目しました。「演奏当日、橿原考古学研究所に総勢三十名のスタッフが集まり準備を始める。テレビ撮影隊、録音隊、ボラン […]

「縄文の音」を読み始める

先日まで読んでいた書籍で縄紋文化に興味が出てきて、次なる書籍を探そうとしていたところ、自宅の書棚に以前購入した「縄文の音」(土取利行著 青土社)を見つけ、これを読むことにしました。いつ購入したものか忘れていますが、まだ読 […]

「ウォーキング ウィズ ダイナソー」観劇

先日、横浜アリーナで「ウォーキング ウィズ ダイナソー ライブアリーナツアー イン ジャパン」と称したライブを観てきました。原寸大の恐竜が精巧に動き、三畳紀・ジュラ紀・白亜紀を通して、その生態系を見せるという壮大なエンタ […]

ウィーンからの懐かしいメール

1980年から85年となれば、今を遡ること30年前になります。オーストリアの首都ウィーンは地下鉄の交通網がシュタットバーン(市街電車)に取って代わろうとしていました。そんな頃に自分は市街から遠い10区に住んでいました。最 […]

週末 木彫の後、馴染みの高架下ライブへ

今日は朝から工房に篭って制作三昧でした。木彫仕上げ彫りを朝から夕方までやっていました。一応6点のうち3点が終わり、来週末から後半の3点に取り掛かる予定です。後半3点は全体構成にやや難点があり、部分的にやり直しをしようかと […]

鎌倉の「実験工房展」雑感

先日、神奈川県立近代美術館で開催されている「実験工房展」を見に行ってきました。「実験工房」は学生時代より存在は知っていましたが、実際の活動や作品を見るのは初めてでした。「実験工房」は詩人で評論家でもあった故瀧口修造が主催 […]

週末 AM木彫 PM美術館散策

今日は野暮用があって早朝職場に顔を出し、残りの時間を工房で過ごしました。相変わらず木彫荒彫りをやっています。新作の6点屏風のうち、ほぼ全体に大まかな木彫を施しましたが、立体としての量感を捉えて彫り込むまでには、まだまだ時 […]

詩の朗読CDを聴く

詩人の庄司利音さんから自作の詩を朗読したCDを借りてきました。これはライブを録音したもので、拍手の音も混じっていて、その場の雰囲気が伝わって快い気持ちになりました。劇伴音楽ならぬ詩伴音楽と言うべきギターの演奏が流れていま […]

週末 制作と高架下ライブ

午前中は工房に行って、木彫制作の続きをしていました。「発掘~地殻~」の6点から成る全体を眺めてみると、陶彫部品はこれで完了と判断していましたが、木彫との絡みからその判断が揺らいでいます。明日もう一度考え直してみようと思っ […]

三連休 下町の高架下ライブ

横浜の黄金町は下町風情の残る街です。最近、京浜急行線の高架下でアートによる街作りが始まっていて、手作り感溢れる雰囲気が出来つつあります。黄金町駅周辺にもライブハウスが出来て、お茶を飲みながらライブを楽しめる空間が生まれま […]

9月初日から 家内は胡弓修行へ

9月になりました。毎年恒例になっていますが、家内が富山県八尾に出かけました。家内は胡弓奏者です。八尾では有名な「おわら風の盆」が開催され、多くの観光客で賑わうのです。自分も数年前に行ったことがありますが、普段は風情のある […]

「陶紋」を携えて叔父宅へ

今回の個展に出品した「陶紋」のひとつを叔父が購入してくれました。今日は自分の勤務終了後に「陶紋」を携えて叔父宅に行きました。叔父は声楽家です。叔父の家にはヨーロッパの品々が多く展示されています。1階にはプライベートのレッ […]

原宿の「FMダイニング カフェバー」

家内の従兄弟で音楽活動をやっている人がいます。彼が関わっているレストランバーが東京原宿にオープンしたので、今日はそのレセプションに行ってきました。家内は銀座のギャラリーせいほうに来客の接待に出かけ、私は職場から勤務時間終 […]