Archives for posts tagged ‘創作’

20’創作活動の再始動

「創作活動の再始動」なんて大袈裟なタイトルをつけましたが、大晦日まで連日陶彫制作に明け暮れていて、元旦だけ陶彫制作を休んで今日からまた始めたので、再始動と言っても休んでいる感じはしません。仕事の閉庁日が続いている間は継続 […]

2020年 年始にあたって…

2020年になりました。新春のお慶びを申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。2020年は今まで報道されているように東京オリンピック・パラリンピックが開催される年です。昨年のラグビー・ワールドカップも熱狂させていた […]

2019年HP&NOTE総括

2019年の大晦日を迎えました。まず今年の総括を行う前に、今月を振り返ってみたいと思います。新作の陶彫制作ですが、床に這う根の部分は19点が出来上がり、今は屏風に接合する陶彫部品を作っている最中です。屏風に接合する部品は […]

閉庁日(休庁期間)の始まり

今日から職場は閉庁日(休庁期間)に入ります。私の職場は1月5日まで閉庁するので、休庁期間は合計9日間になり、例年この時期、私は来年夏に発表する陶彫による集合彫刻の制作に没頭しています。これがなければ新作は完成できないと思 […]

師匠の温かい助言

先日、ドイツの菓子シュトレンを長野県に住む彫刻家池田宗弘先生に郵送しました。そのお礼を兼ねた電話があったそうで、私が仕事で不在だったため家内が電話を受けました。私とも長電話になる池田先生ですが、私のことを気遣っていただい […]

創作を最優先に考える理由

12月になってウィークディの仕事が立て込んでいます。師走とはよく言ったもので、昼間の仕事をやっていると精神的な疲労が重なり、慌ただしい毎日を過ごしていると実感しています。帰宅後にやっているRECORDやNOTE(ブログ) […]

週末 創作活動の動機を問う

今日は朝から工房に篭り、制作三昧の一日を過ごしました。昨日作っておいたタタラを使って、屏風に接合する陶彫部品2点を成形しました。昼ごろに近隣のスポーツ施設に行って水泳をしてきましたが、それ以外はずっと陶土と格闘していまし […]

2019’12月の制作目標

今月をどう過ごすのか、年末年始の休庁期間を職場で設定している閉庁日として考えると、最大11日間ありますが、実際はそんなに休めるわけではありません。当然元旦は恒例として、私は制作を休んでいます。この10日余りの休みに創作活 […]

週末 12月になって…

今日から12月です。多忙な師走で公務員管理職としての仕事が慌しくなる上に、創作活動も最初の佳境を迎える1ヶ月になりそうです。新作は図録撮影が終わった6月から始めていますが、夏の休庁期間よりも今月にある休庁期間のほうが制作 […]

夜の工房で成形作業

1週間に2回の焼成を行っている現状では、水曜日に窯の出し入れをしています。水曜日だけは窯の稼働を一旦止めているので、工房の照明等が使えるのです。昨日は工房で創作活動をしている若いアーティストが、自らの課題に向き合ったりし […]

週末 屏風に接合する陶彫制作開始

私が作る屏風と言っても、従来の日本画のそれとは異なり、角度のついた厚板材に陶彫部品が接合されたもので、言うなればレリーフを折り曲げて展示する立体作品です。私の陶彫表現のデビュー作が「発掘~鳥瞰~」で、屏風になったレリーフ […]

週末 いつものように陶彫制作

昨日が休日出勤日だったため、私の職場は今日と明日を勤務を要しない日にしています。明日は土曜日の代休になります。先月から今月にかけて週末に雑多な用事が入っていましたが、漸く丸2日陶彫制作に充てられる週末を迎えることが出来ま […]

休日出勤日に思うこと

毎週末を創作活動に充てている私は、自分の中に一定のリズムが出来ていますが、それでも休日にいろいろな用事があるため、休日出勤に関しては抵抗がありません。寧ろ代休を月曜日に設定しているので、勤務管理のない雑多な用事よりは歓迎 […]

三連休初日は地域行事参加&陶彫制作

今日から文化の日を含む三連休が始まりました。この時期は学校に限らず地域でも文化祭が盛んに行なわれていて、私が勤務する職場の地域でも文化祭があります。私は開会のセレモニーに呼ばれていて、午前中はそこで挨拶をしてきました。今 […]

初心を忘れないために…

創作活動にしろ、公務員の仕事にしろ、それを始めた頃の自分はどうだったのか、初心を忘れないようにしたいと日頃から私は考えるようにしています。とりわけ創作活動において慣れは禁物です。造形美術の場合は技法の習得は必要ですが、そ […]

「呪術としてのデザイン」を読み始める

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)を読み始めました。本書は自宅の書棚に仕舞いこんでいたもので、未読の一冊です。これは職場の私の部屋に置いておいて、折に触れて読もうと思っています。前まで読んでいた […]

週末 第2ステーション成形・加飾完了

週末になりました。朝から工房に篭りました。今日は若いスタッフが来ていて基礎デッサンをやっていました。スタッフがいると張り合いがあって作業が進みます。彼女は肌理の細かい感覚を持っていて、技術が向上すれば緻密な世界が描けそう […]

三連休 母の入院&10点目の陶彫成形

三連休の最終日になりました。今日は祝日で、嘗ての東京オリンピックに因んで「体育の日」と称されています。この名称は今年が最後と言われています。朝9時から工房に篭って、今日は丸一日を創作活動に充てる予定でした。今日で陶彫制作 […]

三連休 母の通院&陶彫加飾

三連休の初日です。今日は介護施設に入居している母の通院に家内と付き合いました。施設から病院まで車椅子を押していくのが私の役目で、検査は家内が付き添ってくれました。とくに母には異常がなかったので安心しましたが、90代の母は […]

「螺旋の文化史」&読後感

「ヨーロッパの形 螺旋の文化史」(篠田知和基著 八坂書房)の第五部「螺旋の文化史」についてのまとめを行います。この第五部が本書の最後の部分になり、全体のまとめにもなっているので、読後感も合わせて書いていきます。最後は宗教 […]

夏季休暇⑤ 5日間の休暇を振り返る

今日はどこかへ出かけることはしないで、今年の夏季休暇を振り返る一日にしました。7月末に2日間の夏季休暇を取りました。ここでは新潟県魚沼市を訪れて、江戸時代の彫工石川雲蝶のダイナミックな木彫に触れました。「越後のミケランジ […]

夏の三連休の具体的目標

職場は今日から始まる三連休を含めて休庁期間にしてあり、全職員が年休を取得し易い環境を作っています。私もこの休庁期間に夏季休暇の残りの3日間を取ろうと決めています。仕事にはオンとオフが必要ですが、創作活動は公務員の仕事がオ […]

8月の制作目標

今月、職場では休庁期間を設定し、夏季休暇を取り易い状況を作っています。私も例外ではなく、今月は旅行も創作活動も共に邁進させていきたいと願っています。まず陶彫制作ですが、全体の計画として屏風の形式を採用します。そこに半立体 […]

長梅雨だった7月を振り返る

今日は8月1日ですが、昨日まで旅行に出ていた関係で、7月の振り返りが出来ていません。今日振り返りを行い、8月の制作目標を明日立てることにしました。今年は長梅雨で夏を待ち焦がれていました。7月の終盤にやっと梅雨明けした途端 […]

彫刻家飯田善國によるピカソ評

7月27日付の朝日新聞「折々のことば」欄に、彫刻家飯田善國によるピカソ評が掲載されていて、目に留まりました。「十歳で どんな大人より上手に 描けた 子供の ように描けるまで一生 かかった 飯田善國」とありました。まずこの […]

気分が高揚するとき

自分にとって気分が高揚するときはどんな場面だろう。そんな思いを綴ってみたくなりました。現在は東京銀座のギャラリーせいほうで私の個展が開催されていますが、14年前は初めて個展が出来る喜びに包まれて、気分が高揚したことを思い […]

鑑賞が与えてくれるもの

創作活動は技術と思索が基盤にあります。技術はイメージしたものに対し、素材を選び、その巧みな技を取得し、自分が思うようなイメージを具現化することです。技術ばかりに走ると、小手先の造形になってしまい、鑑賞する人の心に響いてく […]

夏を満喫したい気分

来週から始まる個展の準備が整い、案内状の発送も終わり、図録も完成しました。私にとって7月個展が、創作活動では1年間のけじめをつける絶好の時なのです。もう次の制作は始まっていますが、ひとまず心穏やかに過ごせるのが個展が終わ […]

14冊目の図録が届いた日

個展の案内状は遅くても2週間前までに郵送しなければならないので、印刷を急ぎましたが、図録は個展会場で配布するため、個展開催までに出来上がっていれば基本的には大丈夫です。ただし、私の職場では職員に予め図録を配ってしまうので […]

14回目の個展を開催する7月になって…

7月になりました。毎年7月になるとNOTE(ブログ)に個展を開催すると書いていますが、今年も同じことを書きます。いや、こうしたことが書ける幸福を感じていると言った方が気持ちにフィットするように思えます。個展は今年で14回 […]

週末 梱包用木箱作りに拍車

週末になりました。今週のウィークディは仕事帰りに工房によく立ち寄り、梱包用木箱の板材補強をやっていました。創作活動でもないのに毎晩工房にやってきたのは最近では珍しいなぁと思っていました。板に木材を電動タッカーで打ちつける […]