Archives for posts tagged ‘イメージ’

「北斎晩年の<ふしぎな世界>」について

「あそぶ神仏」(辻惟雄著 ちくま学芸文庫)のⅢ「北斎晩年の<ふしぎな世界>」についてのまとめを行います。今や国際的な名声のある日本人画家といえば葛飾北斎の右に出る者はいません。西欧人にフアンが多いのは19世紀から20世紀 […]

週末 屏風の塗装作業

昨日は6人で砂マチエールの貼り付け作業を行いました。今日は引き続き新作屏風の油絵の具塗装作業を行うことにしました。今日のスタッフは一人だけでしたが、彼女は染めをやっているアーティストで、作業に対する手際が良く、私の作品に […]

週末 砂マチエール貼り付け作業

今日は若いスタッフ4人、家内と私の合計6人を工房に集めました。スタッフは10代から20代の女性たちで、美術に関係した人ばかりです。今月の制作目標として一番に掲げているのが、砂マチエールの貼り付け作業で、新作ではここが見せ […]

3月RECORDは「藍」

今年のRECORDのテーマを色彩にしています。1月は「白」、2月は「灰」にしてきましたが、今月から有彩色にしていこうと思います。考え方としては基本となる色相環の色彩ではなく、RECORDとして絵画的またはデザイン的にもイ […]

2月制作目標は木材加工

今月はもう既に1回分の週末が過ぎてしまいましたが、改めて今月の制作目標を考えてみました。2月は建国記念日や天皇誕生日の振替休日があって、11回の休日があります。そのうち2回は過ぎたので、残り9回を創作活動に充てていきたい […]

「フォークロアの意匠」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第3章の4「フォークロアの意匠」についてのまとめを行います。本書も終盤に差し掛かり、洋の東西を問わず芸術民俗学としての事象が露見されるさまざまな場面を取り上げ […]

「変容する神仏たち」について

昨年12月から「あそぶ神仏」(辻惟雄著 ちくま学芸文庫)を読んでいます。本書のⅡ「変容する神仏たち」についてのまとめを行います。近世宗教美術の世界を網羅した文章の冒頭に、仏教の世俗化の経緯が書かれていました。僧の堕落の実 […]

非存在という考え方

あまり夢を見ない私が、ある晩に見た夢を覚えていて、夢の中では学生時代に遡って彫刻を学び始めた頃の私になっていました。人体塑造をやっていた私は、どこの部分の粘土を削り取ったらいいのか散々考えていました。もっと量感を減らして […]

三連休 屏風制作のその先へ…

三連休最終日です。今日は成人の日で穏やかな天気になりました。数年前は大雪に見舞われ、とんでもない事態になったことを成人の日になると思い出します。その日私は工房で木彫をやっていました。積りに積もった雪を横目に、演奏に出かけ […]

20’RECORDの方向性

2020年も一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っていくRECORDを頑張っていこうと思っています。このところNOTE(ブログ)の話題は陶彫制作に偏っていますが、元旦からRECORDもやっていて、試行錯誤を繰り返して […]

新しいイメージに捉われて…

職場の閉庁日も終盤を迎えました。今日も朝から工房に出かけ、陶彫制作に明け暮れました。成形された陶彫部品に彫り込み加飾を行い、足りなくなった混合陶土のために土錬機を回し、小分けにして菊練りをしました。明日のために座布団大の […]

閉庁日における制作目標

昨日から始まった職場の閉庁日(休庁期間)ですが、改めて制作目標を掲げておきたいと思います。週末である今日も朝から夕方まで陶彫制作に明け暮れました。閉庁日9日間のうち、元旦と従兄弟会を除く7日間で何をどのくらい作るのか、具 […]

師匠の温かい助言

先日、ドイツの菓子シュトレンを長野県に住む彫刻家池田宗弘先生に郵送しました。そのお礼を兼ねた電話があったそうで、私が仕事で不在だったため家内が電話を受けました。私とも長電話になる池田先生ですが、私のことを気遣っていただい […]

「日本美術に流れるアニミズム」について

先日から「あそぶ神仏」(辻惟雄著 ちくま学芸文庫)を読んでいます。本書の1「日本美術に流れるアニミズム」についてのまとめを行います。本章では、縄文時代の土器から江戸時代の絵師伊藤若冲と葛飾北斎に至るまでのアニミズムの際立 […]

第1・第2ステーション焼成完了

今晩の窯出しで新作の床置きになる第1ステーション4点、第2ステーション10点、合計14点の焼成が終わりました。ステーションの陶彫部品に関しては罅割れが少なく、まずまずの出来上がりだったなぁと思っています。第1・第2ステー […]

12月RECORDは「円環の風景」

「~の風景」と題名をつけるのは今月が最後ですが、はたして風景という付加した題名にどのくらいの意味があったのか、自分で考えておきながら疑問が残ります。今までも風景を想定したRECORDを作ってきたので、今年が特別なことでは […]

11月最後の週末

今日で11月が終わります。週末なので、いつもの通り朝から工房に籠って制作三昧でした。若いスタッフも工房に来ていました。私は若い人に背中を押されるように屏風に接合する陶彫部品の制作に拍車をかけていました。今日は11月の最終 […]

「心の旅人ケルト」について

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)の第1章の3「心の旅人ケルト」についてまとめを行います。冒頭にウィーンに関する文章があって、20代の頃に5年間をウィーンで過ごした自分には、思いがけない知識が飛 […]

週末 屏風に接合する陶彫制作開始

私が作る屏風と言っても、従来の日本画のそれとは異なり、角度のついた厚板材に陶彫部品が接合されたもので、言うなればレリーフを折り曲げて展示する立体作品です。私の陶彫表現のデビュー作が「発掘~鳥瞰~」で、屏風になったレリーフ […]

週末 陶彫続行の濃密な時間

漸く週末になりました。新作の陶彫部品の制作に明け暮れる貴重な週末です。今日は秋晴れの気持ちの良い一日で、工房には若いスタッフが2人来ていて、それぞれの課題に向き合っていました。私は4点目の彫り込み加飾と、乾燥した陶彫部品 […]

11月RECORDは「拡散の風景」

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っていくRECORD。文字通り日々のRECORD(記録)で、その日のさまざまなことが記録されていきますが、時間がない中で制作をしているため、その効率を考えて5日間で絵柄が展開するよ […]

めっきり寒くなった11月に…

11月になりました。朝晩めっきり寒くなった11月に、陶彫制作に闘志を燃やすのは何も今年に限ったものではありません。NOTE(ブログ)のアーカイブを見ると、11月から窯入れを始めているようで、今年も例外なく窯入れをやってい […]

「呪術としてのデザイン」を読み始める

「呪術としてのデザインー芸術民俗学の旅」(中嶋斉著 彩流社)を読み始めました。本書は自宅の書棚に仕舞いこんでいたもので、未読の一冊です。これは職場の私の部屋に置いておいて、折に触れて読もうと思っています。前まで読んでいた […]

週末 地域行事&屏風下書き開始

今日は午前中は職場の地域行事に参加してきました。自分の役職上これは参加せざるを得ないもので、仕事の一環として考えています。今月はこうした用事が立て込んでいるので、なかなか陶彫制作が進みませんが、それでも昨日は第2ステーシ […]

週末 第2ステーション成形・加飾完了

週末になりました。朝から工房に篭りました。今日は若いスタッフが来ていて基礎デッサンをやっていました。スタッフがいると張り合いがあって作業が進みます。彼女は肌理の細かい感覚を持っていて、技術が向上すれば緻密な世界が描けそう […]

10月RECORDは「分離の風景」

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っているRECORD。先日、1年間分の撮影が終わりました。それまで山積みされていた下書きだけのRECORDを焦って完成させ、撮影日に間に合わせました。毎晩何時間もRECORDに取り […]

週末 800kgの陶土が届いた日

やっと週末になりました。数日前に栃木県益子町にある明智鉱業に陶土注文のFAXを送っていました。私が使用する陶土は2種類で、それぞれ割合を決めて土錬機にかけて、最後は手で菊練りをして使います。明智鉱業で扱っている陶土は20 […]

三連休 初日から制作三昧

今月は2回の三連休があり、今日から後半の三連休がスタートしました。実は昨晩、ラグビー・ワールドカップに熱中しすぎて、今朝はぼんやりしていました。私は今までサッカーで熱中することはなかったのですが、ラグビーは自分の感覚に合 […]

「モディリアーニ」第2章のまとめ

「モディリアーニ 夢を守りつづけたボヘミアン」(ジューン・ローズ著 宮下規久朗・橋本啓子訳 西村書店)の第2章「旅からの霊感」のまとめを行ないます。第1章でモディリアーニは、スペイン系ユダヤ人としてイタリアの裕福な家庭に […]

9月RECORDは「連繋の風景」

「れんけい」という漢字表記は「連携」を一般的に用いますが、敢えて「連繋」にしたのは繋がりをRECORDで表現したい意図があるからです。専門家集団で構成されている私の職場でも、常に連繋を意識して組織的な動きをしています。お […]

週末 8月を振り返って…

週末になり、朝から工房に出かけ、陶彫制作に没頭していましたが、今日が8月の最終日なので、制作や鑑賞が充実していた今月を振り返ってみたいと思います。今月はお盆休みがあったので、職場の仕事を少なくしていて、その分創作活動をし […]