Archives for posts tagged ‘イメージ’

4月RECORDは「乱舞する群れ」

春一番に限らず、この季節は風の強い日が多いと感じます。満開の桜の花びらが風に舞っている様子を見て、今月のRECORDのテーマを思いつきました。「乱舞する群れ」は花びらだけではなく、人間のイメージもあって、例えば画家アンリ […]

週末の意識が薄れている週末に…

週末になりました。今月は毎日工房に通っているため、やっと週末になったという意識がありません。週末の意識が薄れている週末とでも言うべきでしょうか。それでも今までの慣習に従って、新作の制作工程のことを書いていきたいと思います […]

週末 陶彫制作を続行

4月に入って初めての日曜日ですが、今日のところは通常通りの制作時間で陶彫制作を続行しました。先月末で二足の草鞋生活を解消した私は、もう少し余裕を持って制作が出来るのですが、習慣というか、現状保持が気分的に楽なのか、今日は […]

週末 母の一周忌&窯入れ準備

週末になりました。今日は新作の制作ノルマがありましたが、昨年4月に亡くなった母の一周忌に当たるので、菩提寺に出かけて、お経をあげていただきました。その後で墓参りもして新しい卒塔婆を立てました。祖母の三十三回忌も一緒にやり […]

3月RECORDは「蠢動の兆し」

今年のRECORDは年間を通した統一テーマを設けずに、月毎のテーマ設定をしています。1月は「心の棲家」、2月は「菌の触手」、今月は「蠢動の兆し」とさせていただきました。今月のテーマにだけ季節感を持ち込んでいます。3月は次 […]

19’RECORD10月~12月をHPアップ

2019年に制作した最後のRECORD3ヶ月分をホームページにアップしました。2019年は「~の風景」というタイトルでRECORDを制作していました。10月は「分離の風景」、11月は「拡散の風景」、12月は「円環の風景」 […]

週末 陶彫制作&RECORD挽回①

週末になりました。今月の週末は陶彫制作一本に絞って作業をする予定です。朝から工房に篭り、明日の陶彫成形のためにタタラを数枚準備して、既に成形が終わった作品に彫り込み加飾を施していました。陶彫をやっていると自分の本領を発揮 […]

週末 陶彫成形&土台の具体案

今月の週末から新作の全体構成を作り上げることにしたため、厚板材を加工した土台に具体的な下書きを始めました。今日の午前中は昨日用意したタタラを使って陶彫成形を行ないました。朝からいつも来ている美大受験生がいて、私は彼女に背 […]

2020’12月の制作目標

今月は師走と呼ばれている通り、1年の締めとして多忙を極める1ヵ月となります。そのためどのような制作目標を立てようか思案しているところです。陶彫部品を集合させて世界観を作る私の新作では、そろそろ土台となる板材の加工をやり始 […]

週末 陶彫制作&亡母の遺産相続

昨日、亡母の遺産を管理している税理士が自宅にやってきました。生前の母は家賃収入があり、それを母が入所していた介護施設の経費に使っていました。父が亡くなる前に、両親が揃って公正人役場に出向き、それぞれ公正証書(遺言)を作成 […]

19’RECORD4月~6月をHPアップ

久しぶりにホームページにRECORD3ヶ月分をアップいたしました。撮影は昨年終わっていて、カメラマンの準備は万端だったのですが、私のコトバが遅くなってしまい、漸くアップできた次第です。2019年は「~の風景」というタイト […]

「マグマを宿した彫刻家」雑感

昨晩、NHK番組「日曜美術館」で取上げられた故辻晋堂の陶彫について書いてみようと思います。表題にある「マグマを宿した彫刻家」とは、大学時代に辻晋堂に師事した彫刻家外尾悦郎氏が言っていた台詞でした。眼に見えないけれど内面に […]

横浜の「吉村芳生」展

先日、横浜そごう美術館で開催中の「吉村芳生」展に行ってきました。「超絶技巧を超えて」という副題がつけられていた通り、鉛筆で描かれた写実画には目を見張るような驚きがありました。日常のありふれた情景を撮影し、それを明暗の調子 […]

11月RECORDは「黄」

今年のRECORDは色彩をテーマにしてやってきています。今年は残すところあと2ヶ月で、漸く色彩のテーマを終えることが出来ます。11月に「黄」を選んだのは、まさに工房の周囲の木々が紅葉していて、窓から見る黄色の風景が美しい […]

版画による「若林奮」展

故人である若林奮氏は、展覧会の説明によると、鉄を中心に、銅や鉛、硫黄、木などの素材を使って、地形や植物、気象、大気の状態などへの深い自然観と、空間や時間への強い意識にもとづく思索的な作品を制作したことで知られるアーティス […]

帰宅後の工房通いについて

創作活動を行う上で、公務員との二足の草鞋生活で厳しい面は、何といっても時間確保です。週末だけではイメージ通りの作品が生まれず、作業の時間をどこで確保するのか、常に考えてきました。30年もこんな生活をしていれば慣れそうなも […]

週末 新作の窯入れ始まる

例年なら11月を目安に窯入れを開始していますが、今年はやや早く10月後半から始めることにしました。幾度となくNOTE(ブログ)に書いてきましたが、陶を素材にした造形で一番重要で、細やかな神経を使い、また何度経験しても難し […]

週末 RECORD撮影日

毎年この時期に1年間分のRECORDを撮影しています。ホームページにアップするためですが、一日1点ずつ制作していく小さな平面作品であるRECORDは、その条件が厳しくて、その日に完成しないことも多く、それを挽回して今まで […]

週末 11点目の陶彫成形

9月最後の週末です。今月は4回週末がやってきました。今日の陶彫成形を含めると今月は5点の立体を立ち上げたことになります。週末の中に四連休があって、連休中に土台のための厚板材を一部切断し、全体構成を考える機会も持ちました。 […]

彫刻における台座の意味

「地面が庭園の一部であるのと同じように、床を彫刻の一部である場所、あるいは平面と考えた。~略~ノグチは、日本では地面に据えられた岩は『下にある原始の塊体から突き出す突起を表現している』と言った。庭園の構成要素は、鑑賞者の […]

9月RECORDは「紫」

このところ蒸し暑い工房には長く留まれず、その代わり空調の効いた自宅の食卓をアトリエの代用にして、RECORDの制作に時間を割いています。下書きばかりが先行するRECORDですが、だいぶ解消してきました。RECORD制作が […]

9月の制作目標

今月は4回の週末があり、そのうち1回は4連休になります。陶彫制作においては、土曜日に土練りをして座布団大のタタラを数枚用意し、日曜日に成形や彫り込み加飾を行うのが定番になっています。その制作工程のうち一番時間がかかるのが […]

茅ヶ崎の「國領經郎展」

既に閉幕している展覧会の感想を取り上げるのは恐縮ですが、横浜生まれの國領經郎の画業を自分なりに振り返ってみたいので、詳しい感想を掲載させていただきました。広漠とした砂丘に人物の群像が描かれた絵画が、私の知る國領經郎の世界 […]

週末 RECORD追い上げに本腰

今日も朝から気温が上昇し、静岡県では40度を越す気温が記録されました。空調のない工房での陶彫制作は、どのくらい体調が保てるのか、実際に朝から工房に篭っていましたが、2時間程度で切り上げることにしました。大型扇風機を回して […]

RECORD追い込み

一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っている総称をRECORD(記録)と言っています。2007年2月から一日も欠かさず毎日制作していて、今年で13年目を迎えます。陶彫による集合彫刻を作り出したのは、30年以上前になり […]

週末 新作は直方体が基本

今日は朝から工房に篭りました。新作の3点目の陶彫部品の成形を行ないました。現在は床から立つ直方体を作っています。比較的大きめな直方体を立ち上げましたが、今後は大小さまざまな直方体を考えています。大きめな直方体は2段目も作 […]

陶彫のはじまり

私は20代終わりで海外生活を切り上げて、日本に帰ってきました。海外でイメージを醸成した立体的な世界観を、30代初めになって陶のブロックを組み合わせることで表現できると考えていて、実際にそれが具現化されたのは30代半ばにな […]

週末 柱の梱包&最新作の加飾

週末になりました。個展の搬入まで数えるくらいしか週末がない中で、出展作品の梱包を最優先していますが、つい作りかけの最新作品が気になってしまい、今日も梱包の後で、創作的な仕事を入れてしまいました。梱包は「発掘~突景~」の3 […]

板橋の「深井隆ー物語の庭ー」展

昨日、東京板橋にある板橋区立美術館で開催中の「深井隆ー物語の庭ー」展に行ってきました。板橋区立美術館は過去に数回訪れたことのある美術館で、規模は大きくないけれど美しい空間をもつ美術館です。ただし、私の住む横浜からはかなり […]

大地から突き出た造形

陶彫部品を組み合わせて集合彫刻にしていく私の作品は、30代の半ばから始まりました。20代のうちは単体で彫刻を作っていました。習作期はほとんど人体塑造ばかりで、それによって立体構造の捉えを学んでいたのでした。それは粘土でカ […]

「突景」印のデザイン

少し前のNOTE(ブログ)に、「聚景」印のデザインというタイトルで新しい印を彫ったことを書きました。今回は「突景」印のデザインです。「発掘~聚景~」はやや大きめ、「発掘~突景~」は小さめの石材を選んで、印面をデザインして […]