オルブリッヒのセセッション館
2007年 1月 8日 月曜日
昨年のブログに、ウィーン美術アカデミーの窓から、鉄製の植物を模った球体のオブジェをのせた不思議な建物が見えていたと書きました。このブログでウィーン分離派のことにも触れたと思いますが、この分離派の中心的な活動の場であったセセッション館は、オットー・ワーグナーの弟子ヨゼフ・マリア・オルブリッヒの作品でした。自分がウィーンに行った当時は改装のためセセッション館は閉鎖されていました。分離派にもオルブリッヒにも予備知識がなかった自分は、この不思議な建物に興味津々でした。まもなくセセッション館の壁面を飾るクリムトの大作「ベートーベン・フリーズ」の修復が終わって、内部を見ることができました。アールヌーボー様式とはいえ簡素な空間で、ギャラリーとしてはなかなか優れた空間ではないかと思いました。当時はクルムトやシーレ、ワーグナーらが集い、革新的な展覧会があったことを思いながらセセッション館内を巡ったことを思い出します。
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Tags: ウィーン, ギャラリー, 作品, 展覧会, 留学
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