現代美術はひと頃前と比べると社会生活に立脚している表現が増えてきました。震災以降、美術は何をすべきなのか、作家が自問自答している場面もありますが、美術作品が村おこしや単なるイベントに使われてしまう可能性も否めません。芸術 […]
Archives for posts tagged ‘作品’
祈りと鑑賞
2017年 1月 24日 火曜日
現代美術作家で古美術商もやっていた杉本博司氏の著書「現な像」から触発されたわけではないのですが、仏像について考えることが暫しあります。杉本氏のように眼前に古美術品としての木彫仏像がやってきたら、自分はどうするだろうと想像 […]
映画「君の名は。」雑感
2017年 1月 6日 金曜日
映画「君の名は。」を観て最初に思ったことは、アニメーションを映画館で観ることが、自分は初めてではないかと気づいたことでした。宮崎駿監督作品もDVDやテレビ放映で観ているので、最近のアニメそのものには親しんでいますが、大ス […]
立て続けに映画鑑賞
2017年 1月 5日 木曜日
今年になって立て続けに映画を観に行っています。今月2日に「君の名は。」を観たばかりなのに、今日は「この世界の片隅に」を観て来ました。昨日から仕事が始まり、なかなか調子が出ない中、気分を乗せるために勤務時間終了後に、いつも […]
休庁期間終了&従兄弟会
2017年 1月 3日 火曜日
今日で休庁期間が終わり、明日から宮庁御用始めとなります。午前中は工房に出かけて、柱陶の仕上げや大晦日に窯入れした作品を窯から出してきました。焼成の終わった作品は「発掘~宙景A~」のテーブルに吊り下げる6個目の陶彫部品とな […]
休庁期間 制作&賀状宛名印刷
2016年 12月 29日 木曜日
今日から休庁期間になり、朝から工房に篭りました。年末の雑用は家内任せにしているので、自分は極楽トンボのような暮らしです。申し訳ないと思いつつ、工房では陶土と格闘していました。「発掘~宙景B~」の高いテーブルに吊り下げる陶 […]
週末 制作&横須賀へ…
2016年 11月 19日 土曜日
漸く週末がやってきました。冷たい雨が降る中、朝から工房に出かけ制作に没頭しました。このところ頻繁に来ている大学院生もいて、お互い作業に集中していました。今日の作業は午後3時までと決めていました。そのせいか周囲が見えなくな […]
東京上野の「禅」展
2016年 11月 16日 水曜日
禅という思想は、日本人より寧ろ外国人、とりわけ欧米人に人気が高く、東京国立博物館平成館で開催中の「禅ー心をかたちにー」展にも多くの外国人が訪れていました。本展ではずっしりと重い立派な図録を用意していて、展示の内容も充実し […]
「鈴木久雄 彫刻の速度」展について
2016年 11月 7日 月曜日
先日、武蔵野美術大学美術館で開催中の「鈴木久雄 彫刻の速度」展を見てきました。年譜によると現在70歳を迎える抽象彫刻家の、鉄や石を使った大作が並ぶ展覧会で、その構造体が周到に計算され、また室内空間に縦横に配置された作品群 […]
週末 成形&窯入れ開始
2016年 11月 6日 日曜日
今日は終日工房に篭って制作に明け暮れました。昨日から背の高いテーブル彫刻を作っていて、いよいよテーブルの下に吊り下げる陶彫部品を作り始めました。ひとつのユニットがかなり大きくて、ひとつ作るだけで骨が折れました。久しぶりに […]
プロジェクション・マッピング
2016年 10月 21日 金曜日
私の職場では年間2回祝祭的なイベントが行われます。前回は体育的なイベントで、昨日と今日行われたのは文化的イベントになります。察しがつく方や同業者には私たちの職業は明白ですが、ホームページのNOTE(ブログ)では拡散を怖れ […]
橫浜の「エッシャー展」
2016年 10月 13日 木曜日
既に終わってしまった展覧会の感想を述べるのは恐縮ですが、旧知の作品が多い有名な版画家の印象を改めて書きたいと思いました。オランダ人版画家M・C・エッシャーの作品を、私がいつ頃知ったか今も鮮烈に覚えています。私は高校3年生 […]
週末 RECORDの撮影日
2016年 10月 1日 土曜日
10月になりました。今月の目標は後日書かせていただきます。今日は週末で朝から工房で制作をしていました。午前10時頃、懇意にしているカメラマン2人がやってきて、1年間のRECORDの撮影をしていきました。昨年の10月分から […]
テーブル彫刻について
2016年 9月 2日 金曜日
テーブル彫刻とは何か、テーブルの構造を彫刻に応用するもので、かつて「発掘~円墳~」と「発掘~地下遺構~」を作った際に、私はテーブル彫刻というコトバを使いました。その時はテーブルの上面とテーブルの下面を、地上と地下の世界と […]
体調不良の時の成形作品
2016年 8月 24日 水曜日
今朝、出勤前に工房に立ち寄りました。先日、陶彫の成形をしてビニールをかけた作品がどうなっているのか心配で、体調が多少回復したら見に行こうと思っていたのでした。水を打ってビニールをかけておいたので乾燥はしておらず、次の彫り […]
旧作からのヒント
2016年 8月 10日 水曜日
現在は新作を始めて間もない時期ですが、今回の作品は旧作からヒントを得て、イメージを膨らませた作品になりそうです。10年前、2回目の個展に出品した「発掘~円墳~」と「発掘~地下遺構~」はテーブル状の彫刻作品でした。今思い返 […]
8月RECORDは「みわたす」
2016年 8月 9日 火曜日
一日1点ずつポストカード大の平面作品を作っています。毎晩食卓で飼い猫のトラ吉に邪魔されながら制作しています。5日間を連作にして展開する絵柄にしていますが、具象から抽象まで表現方法はさまざまです。年間でテーマの表示方法を決 […]
呪縛からの解放
2016年 7月 25日 月曜日
毎年大きめの新作彫刻を2点ずつ作り続けていますが、制作に取りかかると作品のイメージの虜になってしまいます。イメージの具現化を目指し、どんなパーツがどのくらい必要か、完成にはどのくらい日数がかかるのか、ひとつずつの陶彫部品 […]
週末 梱包作業④
2016年 7月 10日 日曜日
梱包作業4日目となり、焼成中や焼成待ちの作品以外は全て梱包が出来ました。組み立てに使うボルトナット等も準備しました。今年も何とか搬入が出来そうです。今日は朝から日差しが強く、真夏の気温になり、工房内は茹だるような暑さでし […]
個展案内状の印刷
2016年 7月 4日 月曜日
今年の個展も2週間後に迫ってきました。東京銀座のギャラリーせいほうで11回目の個展になります。知り合いや個展に来ていただいた方で住所が分かる人に、案内状を送ろうと思います。今晩は工房が陶彫部品の焼成のために使えないので、 […]
7月 個展開催に向けて
2016年 7月 1日 金曜日
7月になりました。今月の海の日(18日)から11回目の個展を、ギャラリーせいほうで開催させていただきます。そろそろ案内状を送付しなければならず、準備を進めようと思いますが、如何せん今回は作品がまだ完成していないことが胸に […]
16’個展図録の打ち合わせ
2016年 6月 15日 水曜日
先日、作品の撮影が全て終わり、図録制作のために画像を確認したり、選んだりする打ち合わせを今晩持ちました。懇意にしている2人のカメラマンが夜9時に自宅にやってきて、画像を見ながら話し合いました。以前のNOTE(ブログ)に書 […]
週末 補充部品制作と梱包
2016年 6月 12日 日曜日
昨日、図録用の撮影が終わり、今後は「発掘~環景~」を完全にするため補充する陶彫部品を追加制作しなければなりません。さらに陶彫部品をそれぞれ梱包するために木箱を準備しなければならず、まだけじめがつかない状態です。昨日の撮影 […]
芸術と社会との関わり
2016年 6月 6日 月曜日
国際規模のトリエンナーレ等を見ていると、人間社会がもつさまざまな課題に向き合っている作品が目立ちます。それは一昔前からあって、街路に出て行ってパフォーマンスをしたグループに、芸術至上主義を否定した脱芸術としての行動があり […]
週末 現在進行形の楽しみ
2016年 6月 4日 土曜日
週末になって朝から制作三昧です。来週末は図録用の写真撮影があるので、制作に拍車がかかっています。今日は朝8時半から夜の8時半まで12時間の制作時間となりましたが、精神が覚醒しているため疲れを感じないのが不思議です。陶彫の […]
週末 大がかりな制作
2016年 5月 15日 日曜日
やっと工房で制作ができる日がやってきましたが、今日は先週の疲れが出て、気ばかり焦る日になりました。午前中は工房に出入りしている若い2人の女性スタッフのそれぞれの課題に協力をすることになりました。一人は大学院修了制作のため […]
週末 休日出勤の日
2016年 5月 14日 土曜日
漸く週末になりましたが、今日職場は休日出勤の日で通常通りの勤務をしていました。私がここの管理職になった時に、1年1回の休日出勤の日を提案して設定することになったのです。これは地域に開かれた職場環境を目指したい意向があった […]
GW 後半の三連休
2016年 5月 3日 火曜日
今日からゴールデンウィーク後半の三連休が始まりました。「発掘~表層~」の台座の色彩調整はだいぶ納得できるような色調になってきました。このくらいで終わりにしようかなぁと今日決意しました。後は油絵の具を乾かし、明日から側面に […]
週末 砂マチエールの完成
2016年 4月 17日 日曜日
今日は朝から工房で砂マチエールの作業を行いました。若いスタッフが3人来てくれて、数時間かけて砂を硬化剤で「発掘~表層~」の台座に貼る作業に専念してくれました。スタッフたちは一生懸命やっていて、その集中力に感謝です。工房に […]
「発掘~表層~」制作の動機
2016年 4月 13日 水曜日
当初は絵画的な平面作品としてイメージしていた「発掘~表層~」ですが、制作の過程で立体の一部が地表に現れ出た作品としてイメージが固まっていきました。それは彫刻の概念に長年縛られている自分が、たとえ平面に見えるものでも、そこ […]
久しぶりの夜間制作
2016年 4月 8日 金曜日
仕事から帰って工房に出かけ、陶彫制作をするのは至難の業です。新年度の準備が立て込んで、疲労が溜まっていることがウィークディに工房から足を遠のかせている原因です。漸くこの1週間で新しい人事体制が動き始め、自分が与えた役職に […]