「古代ローマ帝国の遺産」展
2009年 10月 13日 火曜日
本来なら公立美術館(博物館)の定休日は月曜日なのですが、昨日は「体育の日」だったので、美術館は営業をしておりました。そこで、東京上野にある3つの美術館(博物館)に足を運び、上野で体験できる世界一周美術の旅に出かけました。欧州代表は「古代ローマ帝国の遺産」展で西洋美術館、日本は「皇室の名宝」展で国立博物館、アジア代表は「聖地チベット」展で上野の森美術館。以前のブログにも書きましたが、一日3館までが美術鑑賞としては限界なので、昨日はこの3つの展覧会を満喫してきました。今日はまずイタリア美術を取り上げます。ヴェスヴィオ火山の噴火によってポンペイ等の街が灰に埋まって、それ故現在まで克明なカタチで遺産が残されたのは歴史の皮肉というべきか、ともあれ民家に残された壁画や装身具を、我々は目の当りに見ることができるわけです。とくに「庭園の風景」と題された壁画は、まるでA・ルソーの油彩画のような芳しい色彩美に溢れ、美術館の長椅子に座って、じっと眺めていると、葡萄の蔓が絡まる豊かな庭園が想像できました。ギリシャ彫刻のある柱にも新鮮さを感じました。かなり前に自分は5年間の滞欧生活を経験しているのですが、その時は何てことのなかった西洋の美が、今こうして日本で見ると不思議な魅力に輝いて見えます。ワインとパスタが恋しくなったひと時でした。 Yutaka Aihara.com
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Tags: カタチ, 展覧会, 書籍
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