中国伝統楽器の夕べ

三連休最終日は制作を休んで、午前中は東京上野の美術館3館を駆け回り、午後は中国の伝統楽器の演奏会に出かけました。家内の知人で胡弓仲間の人が中国伝統楽器を独奏するというので、横浜の神奈川県民ホール(小ホール)に行き、二胡や板胡、高胡、二泉琴の音色にしばし時間を忘れました。最後にミニコンサートをした師匠の陳臻さんの演奏が大変素晴らしく、これを聴くことができて良かったと思える夕べになりました。家内のやってる胡弓と中国の伝統楽器はかなり異質なモノで、たとえば二胡はピアノと合奏していました。胡弓は三味線と合奏するので、二胡の方が音色としては西洋楽器に近いのかもしれません。また自由さもあるように思えます。陳臻さんの演奏した「三門峡暢想曲」は、フィナーレを飾るのに相応しい大作で、音色の緩急が胸中に染み入りました。ご本人の言う「日本と中国の懸け橋となるように…」という意図が演奏を通じてよくわかりました。自分のやっている造形美術もそうですが、音楽にも国境はないとつくづく感じます。    Yutaka Aihara.com

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