2月の制作目標

2月になりました。2月になった途端に雪が降り出し、職場からの帰り道に明朝のことが心配になりました。我が家は丘の上にあるので、道が凍結したら歩けなくなるのです。横浜では珍しいことです。さて、今月の制作ですが、来月末にある新作の撮影を目指して、陶彫をひたすら作り続ける予定です。「構築〜瓦礫〜」にとって、今月が重要な制作工程に入るからです。月初めに目標を立ててやっているせいか、常に時間に追われる週末を過ごしています。それは東京銀座で個展を開催する前からの習慣化した日常で、かれこれ10年以上も、こうした生活を続けています。おそらく公務員を定年退職するまで、このままかもしれません。その中でも今月こそは…と考えながら、毎月異なる制作状況の中を何とか乗り越えてきているのです。ある意味緊張が伴い、自分の課題解決に向けて出来得る限りのことをしています。あえて生涯学習と言わなくても、学んで創り、創ってはまた学ぶために生きている気がしています。立派なことをしているとは思えません。これは自己満足に過ぎないことで、環境があって許されていることだとも思います。

関連する投稿

  • 「文化的総合」について 「中空の彫刻」(廣田治子著 三元社)の「第二部 ゴーギャンの立体作品」の中の「第6章 タヒチからマルケーサスへ(1895~1903年)」の「2 […]
  • 週末 梅雨前線の活発化 週末になりました。昨晩から関東地方は豪雨に見舞われていて、夜中に警戒警報が鳴りました。土砂災害に纏わる避難勧告が出されていましたが、私が住んでいる地域は周囲に河川が少ないため、大きな被害にはならなか […]
  • 7月RECORDは「揺らぐ楼閣」 RECORDは一日1点ずつ制作していく小さな平面作品で、2007年から制作を開始しています。一日1点というのはなかなか厳しいノルマで、その日がどんな状況であれ、必ず制作をしていくのです。毎年テーマを […]
  • 週末 梱包用木箱の製作開始 週末は個展準備の状況を書いていきます。今週から梱包用木箱を作り始めていました。「せいさく」という漢字には「制作」と「製作」の2種類があります。創作的な行為は「制作」、工作的な行為は「製作」を使います […]
  • 飛躍の6月を振り返る 今日で6月が終わります。今月は7月個展のために図録を作成し、案内状も自宅に届きました。個展に出品する作品の梱包を始めていて、現在は陶彫部品を収納する木箱の製作に追われています。木材を調達しながら木箱 […]

Comments are closed.