後輩の結婚式によせて…

この歳になると冠婚葬祭と言えば法事が多く、今日のような結婚式の招待を受けるのは稀です。自分は新郎側の親しい者として列席しました。彼は自分と同じ大学の出身で、横浜のグループ展では大きな具象作品を発表している20代の若者です。今年2月に発表した「龍」の彫刻は、他の作品を圧倒する迫力があって見事でした。彼はイケメンで真面目で努力家、自分から見れば出来すぎた後輩です。素敵な伴侶を得て、これから彼はどんな世界を創造していくのか楽しみです。自分たちの結婚式を思い返すと暗中模索の船出でしたが、それに比べて後輩はしっかりした職業を持ち、さらに才能に恵まれているので、今日の挙式でさらに自分を高められるのではないかと思っています。末永く幸せになって欲しいと願うばかりです。          Yutaka Aihara.com

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