表現主義の彫刻家
2007年 11月 8日 木曜日
昨年の5月5日のブログにE・バルラッハのことについて書いてあります。上野の美術館でバルラッハの展覧会をやっていたので、期待に胸をふくらませて出かけたのでした。期待は裏切られず、自分の滞欧時代に見たバルラッハのどっしりした具象彫刻を再び脳裏に刻むことができました。バルラッハもまた昨日のブログに書いたキルヒナー同様に滞欧生活中に知り得た芸術家です。戯曲も作っていたバルラッハは多才な人だったようですが、彫刻家としても単純化した面や量によって存在を語りかけてくる人物を作り、公共の場や教会に収めています。自分はウィーンの美術館でしか見ていませんが、次にヨーロッパに渡るときは、バルラッハの彫刻を見る旅をしたいと願っています。 Yutaka Aihara.com
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Tags: ウィーン, 展覧会, 芸術家
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