三連休 仕事と美術鑑賞
2013年 10月 14日 月曜日
三連休の最終日ですが、午前中は止むに止まれぬ仕事が入っていました。結局、三連休はいずれも職場関係の仕事が半日程度あって制作がままならない状況でした。今日の午後は工房には行かず、東京の美術館を家内と見てきました。今日は東京竹橋の国立近代美術館で開催していた「竹内栖鳳展」に行きました。開催日程が今日までなので急遽行くことにしたのでした。東の大観、西の栖鳳という言われる日本画の巨匠が、横浜と東京でそれぞれ展覧会をやっているので、まずは西の横綱である竹内栖鳳の世界を味わってきました。国立近代美術館は大変混雑していて、入場券を求める列が続いていましたが、入場規制はありませんでした。館内では人垣の隙間から絵画を見ていました。ただ、写実表現の凄さに打たれて、混雑が気にならなくなっていました。詳細な感想は機会を改めますが、細密で迫力のある描写に心が揺さぶられました。この三連休は仕事をしながら、芸術に触れた3日間でしたが、振り返ればかなり充実をしていたと思っています。創作活動では密度の濃い時間を過ごしました。時間制限がある分、気持ちが入り込んでいたのではないかと考えています。
関連する投稿
- 週末 陶彫加飾&展覧会鑑賞 朝から工房に行って昨日の続きである「陶紋」新作の加飾をやっていました。猛暑続きで昨日は作業を午前中で打ち切り、午後は横浜中華街に出かけましたが、今日も工房で一日作業できそうになく、午前中で打ち切るこ […]
- 夏季休暇⑤ 5日間の休暇を振り返る 今日はどこかへ出かけることはしないで、今年の夏季休暇を振り返る一日にしました。7月末に2日間の夏季休暇を取りました。ここでは新潟県魚沼市を訪れて、江戸時代の彫工石川雲蝶のダイナミックな木彫に触れまし […]
- 箱根彫刻の森での「洪易」展 昨日の勤務時間終了時間から、職場全体で親睦を兼ねた一泊旅行をしてきました。箱根湯本で泊まり、今日は彫刻の森美術館で散策を楽しみました。ちょうど台湾の造形作家「洪易(ホンイ)」の個展を開催中で、自分は […]
- 再開した展覧会を巡り歩いた一日 コロナ渦の中、東京都で緊急事態宣言が出され、先月までは多くの美術館が休館をしておりました。緊急事態宣言は6月も延長されていますが、美術館が漸く再開し、見たかった展覧会をチェックすることが出来ました。 […]
- 週末 個展終了して美術館巡りへ 昨日、ギャラリーせいほうでの私の個展が終了しました。反省はいろいろありますが、ともあれホッとしたことは事実です。個展開催中は自分が会場にいなくても気がかりでなりませんでした。やはり終わってみると一抹 […]
Tags: 制作, 創作, 展覧会, 散策, 画家, 芸術家
The entry '三連休 仕事と美術鑑賞' was posted
on 10月 14th, 2013
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.