ポリヒムニア・シンガース
2009年 12月 4日 金曜日
ギリシャ神話に登場する9人のミューズのうちの一人で、頌歌を司る女神をポリヒムニアと言うそうです。その女神の名を冠した女声合唱団の一員に、家内の知り合いがいて、この時季に定期演奏会があるので、横浜の菊名カトリック教会に行ってきました。この合唱団は日本国内だけではなくヨーロッパにも演奏旅行に出かけるそうで、所謂キリスト教音楽を聴かせる合唱団です。私たちもずっと前から聴かせて頂いていたのですが、今回はどうやら最後の演奏ということで思い入れがありました。確かに合唱団員も年齢を重ねて20年、美しいハーモニーは相変わらず健在でしたが、ここで幕引きというのもわかりました。それでもW・バード作曲のミサ曲や高田三郎作曲の聖母賛歌は圧巻で、歌声が天空を舞うが如く快いひと時を味わいました。教会音楽は、神が私たちのもとに降りてきたような響きがあって、心が浄化されていく過程で官能にも似た陶酔状態になります。クリスマスが近づいたこの時季に、こんな機会が持てたことの幸せに浸った夕べでした。
関連する投稿
- 日記から読み解く青年クレー
画家として特異な作風をもつパウル・クレー。その人となりを現在読んでいる「クレーの日記」(P・クレー著 南原実訳 新潮社)から読み解くことができます。まだ第一の日記を読んでいるところなので、子どもから青年に至る成長過程で恋... - 風邪気味の一日
職場では風邪気味の人が多く、自分も喉に違和感があります。先日まで家内が風邪をひいていました。昨日は家内が胡弓奏者として東京ドームに出かけ、全国各地から集まった祭りに「おわら」の一員として参加してきました。「おわら」は総勢... - ウィーンに思いを馳せる日
昨晩NHKのTV番組からウィンナーワルツが流れてきました。恒例のオーストリア国営放送によるニューイヤーコンサートの模様を衛星で伝えていたのでした。1980年から85年までの5年間、自分はウィーンにいました。ウィーン国立美... - 9月 家内が富山県八尾へ
今朝早く出勤前に家内を最寄り駅まで車で送ってきました。毎年この時季は富山県八尾で「おわら風の盆」が開催されます。家内は富山県出身ではありませんが、胡弓奏者として都心を中心にした演奏活動を行っています。「おわら風の盆」に欠... - 竹橋の「パウル・クレー展」
パウル・クレーという画家名が新聞の展覧会欄に載っていると、必ず展覧会に行きたくなるという癖が自分についてしまいました。何度クレーの絵画に触れたことか、滞欧生活の頃から考えると数え切れません。クレーは多作だったので、そのつ...
Tags: 音楽
The entry 'ポリヒムニア・シンガース' was posted
on 12月 4th, 2009
and last modified on 1月 30th, 2010 and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.