久しぶりの木との対話

久しぶりに鑿と木槌を持ちました。数週間前に試作を1本だけやっていますが、本格的に木を彫っていくのは今日からです。木は対話しながら彫るのがいいのです。木には板目や柾目があって、それを確かめながら彫り進むので上手に付き合いながら作業するという意味で「対話」というコトバが用いられるのでしょう。今回は杉材です。比較的彫りやすい素材ですが、年輪がはっきりしていて、彫ったカタチが見えにくいと感じました。とりあえず柱3本に荒彫りをやりました。一日2〜3本荒彫りをやっていくと、どのくらいの日程が必要か、仕上げの彫りにはどのくらいの時間がかかるのか、公務との兼ね合いを考えながら計画を立てることになります。まず7月までに42本。それから先は長い柱を数十本彫ろうと考えています。最終的な処理はどうするのか、どのくらいの場を想定して発表するのか、最初のイメージを確認しながらやっていくつもりです。

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