週末 木彫と素材購入

昨日から新作の木彫を始めています。鑿の研ぎを始めると、気持ちが落ち着き、新作に向かう心構えができます。今回使用する木材は赤松です。建築資材として売られていたものですが、もとは間伐材であろうと思われます。繊細な彫刻には向いていません。節が多く木目も揃っていないので、彫るのには困難が付き纏います。マイナス面があってこそ木らしい木の自然のなすがままが出てきます。柱の荒彫りを1本彫ったところで、午後は別の仕事をしました。今やっているのが来年に向けての作業であるならば、午後は再来年のことを考えての素材購入に走りました。再来年はデビュー作である「発掘~鳥瞰~」の発展した作品を考えているのです。昨年の個展では、それまでの発掘シリーズから一歩出て「発掘から構築へ」というテーマを掲げました。今年と来年は「構築シリーズ」をやります。再来年は「発掘シリーズ」に戻そうと考えているのです。自分にとっては「発掘」と「構築」は螺旋のように交互に現れる表現なのです。作業はまだまだ先のことですが、イメージ先行で準備しておこうと考えています。

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