地形への興味

自宅近くの山林が開発されて介護住宅が建設されることになっています。山を削り取った崖にはコンクリートのブロックが積まれています。景色がみるみる変わっていくのを通勤途中に見ています。むき出しの崖の斜面は関東ローム層の赤土があって、ブロックが積まれる前に、その美しい姿を見せています。どうも自分はこうした地形に興味があるらしく、現場をしばらく眺めていたい願望に駆られます。バスの時間を気にしながら、やや立ち止まり、崖に穴を空けて人が住めるようにしたらどうだろうと思ったりしています。トルコで見たカッパドキアのように。日本は湿気があって、しかも赤土では無理なことはわかっていても丘陵を利用した建物が出来ないものかと思います。自分の陶彫がところどころ顔を出していたら素敵なのにとイメージを膨らませることがあります。地形を考えた作品の設置は、自分の今後考えたいテーマなのです。                          Yutaka Aihara.com

関連する投稿

  • 夏気分を惜しみながら…
    今日で8月が終わります。月が変わることに郷愁を感じるのは夏の特徴かもしれません。開放感あふれる夏だからこそ流行り歌にもなり、移ろう夏気分を惜しむ情景になるのだと感じます。今月の創作活動を省みると、とにかく暑い工房の中で滴...
  • 美術館&ギャラリー巡りの日
    週末になり、ウィークディの仕事から気分を解放させるため、今日は美術館に出かけました。朝8時半に家を出て東京の六本木まで電車を乗り継いで行きました。国立新美術館で開催中の「シュルレアリスム展」は必ず行こうと決めていた企画展...
  • 三連休 作業進まず…
    なかなか思う通りに作業は捗ってくれません。三連休でここまでやろうとしていた制作計画を見直さなければなりません。成形加飾が終わった陶彫部品の仕上げは、明日に持ち越しになりました。身体が思うように動かない分、RECORDのイ...
  • 土練りのあと美術館へ…
    成形に使う陶土がなくなり土練りをしました。陶彫は土を単身ではなく複数の土を混ぜて使っているのです。近々新しい土錬機が来るので、今使っている土錬機最後の仕事かもしれません。自分と懇意にしている陶芸業者から連絡があって、いい...
  • 9月にやるべきこと
    9月になりました。先月は新築された倉庫に陶芸窯が入りました。職場で5日間の夏季休暇をいただき、新潟県のアート・トリエンナーレや群馬県の博物館、静岡県の美術館、そして長野県の池田宗弘先生宅に行ってきました。読書ではA・ブル...

Comments are closed.