「ロシア・アヴァンギャルド」展
2008年 7月 22日 火曜日
個展開催中は毎日銀座へ出かけるので、これ幸いに東京で観たい展覧会を総ざらいしようと決めました。今日は渋谷のBUNKAMURAザ・ミュージアムで開催している「青春のロシア・アヴァンギャルド」展へ行ってきました。自分の趣向に合う展覧会で、立体派やプリミテイヴ、構成主義など今なお新鮮に見える作品が並んでいました。色調が時代を反映して、深い赤や緑の補色同士がぶつかる画面から強い印象を与えられました。一言で「ロシア・アヴァンギャルド」と言っても多様な表現があり、当時のヨーロッパの芸術運動と密接な関わりがあることもわかりました。シャガールやカンデインスキー、マレーヴィチ等近代美術を代表する画家の作品も見られて、しばし幸福なひと時を過ごすことができました。ピロスマニの作品がまとまって見られたのは驚きでした。これはまた後日ブログにしたいと思います。 Yutaka Aihara.com
関連する投稿
- 午後、八重洲&銀座へ 今日は職場での仕事は午前中で切り上げて、午後は年休を取って東京銀座のギャラリーせいほうに向かいました。途中、東京駅八重洲方面に降り立ち、現在ブリジストン美術館で開催中の「青木繁」展を見てきました。2 […]
- 京都 1年ぶりの再会 京都には滞欧時代によく遊んだ版画家の渡辺聖仁さんが住んでいます。昨年は久しぶりに会って旧交を温めましたが、今年は1年ぶりの再会です。まず自分の図録を渡して個展の報告。すると渡辺さんも11月に名古屋で […]
- 「AボーシャンとGモーゼス」展 先週の自分の個展開催時に、銀座を拠点に美術館を見て周り、1週間で6つの展覧会を見てきました。今日はその最終報告。新宿の東郷青児美術館でやっていた「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」展。正規の […]
- 週末 久しぶりに東京の美術館に… 大学の先輩で銅版画をやっている人が、東京銀座で個展をやっています。その人の娘さんが漆工芸をやっていて、彼女も東京銀座の別の画廊で個展をやっています。親子とも同じ時期に個展を開催しているので、週末を利 […]
- 週末 個展終了して美術館巡りへ 昨日、ギャラリーせいほうでの私の個展が終了しました。反省はいろいろありますが、ともあれホッとしたことは事実です。個展開催中は自分が会場にいなくても気がかりでなりませんでした。やはり終わってみると一抹 […]
Tags: 作品, 個展, 展覧会, 画家
The entry '「ロシア・アヴァンギャルド」展' was posted
on 7月 22nd, 2008
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.