ホームページ用写真撮影
2007年 11月 25日 日曜日
今日は自分の作品をずっと撮影してくれているカメラマンが来て、ホームページにアップするための作品を撮影していきました。陶彫「球体都市」をギャラリーにアップするために場面設定を変えた撮影、365点の連作の2月1日から10月31日まで200数十点の途中経過の撮影、最後に自分にとっては初めての試みである陶彫ランプシェードの撮影。ランプシェードは角度や場面を変えて雰囲気を出しながらの撮影になりました。さらに今まで撮り貯めたものを使って作品のポストカードも作ることになりました。撮影は自分にとっては特別な日です。実材とは異なる表現が生まれるからです。それは自分とカメラマンの共同制作とも言えます。そんな広がりが見たくて場面設定はカメラマン任せにしているところがあるのです。撮影日が特別な日というのは自分は何も出来ないのに作品がフラッシュを浴びながら撮影されると何故か緊張してしまうからです。展覧会場に搬入した時もそうですが、撮影日も作品が自分の手を離れて一人歩きを始める瞬間と心得ているためかもしれません。 Yutaka Aihara.com
関連する投稿
- 「発掘〜円墳〜」ギャラリーにアップ 今年の個展(ギャラリーせいほう)で発表した「発掘〜円墳〜」がホームページのギャラリーにアップしました。陶彫によるテーブル彫刻です。テーブルの中央に穴があって、そこから覗いた写真が2点あります。カメラ […]
- 「起源」HPギャラリーにアップ 今年の7月の個展に発表した「構築〜起源〜」がホームページのギャラリー・ページにアップしました。ちょっとフランスあたりの白黒映画のような、またはアンティックショップで売っているような写真に仕上げてあり […]
- EXHIBITION08がアップ 自分のホームページにこの夏に開催した銀座の個展の様子をアップいたしました。EXHIBITIONをクリックしていただけると、2008個展の会場写真に入れます。今回は3回目の個展なので、一昨年と昨年の比 […]
- 「構築〜包囲〜」HPギャラリーにアップ 1月末から2月にかけて横浜市民ギャラリーで展示した「構築〜包囲〜」がアップしています。このブログを書き始めると同時に作ってきた作品なので、制作の一分始終をブログに記録してきました。夏の間中、額に汗し […]
- 光と闇の演出 立体作品は照明をどう当てるかで見え方が変わります。穴だらけの陶彫から光がこぼれ、あるいは壁に投影されると空間はさらに広がりを感じさせます。陶彫ランプシェードは作品に光源が内蔵されるので、そこから放た […]
Tags: ギャラリー, ホームページ, 作品, 制作, 展覧会, 陶彫
The entry 'ホームページ用写真撮影' was posted
on 11月 25th, 2007
and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.