搬入前日の戯れ言

明日「構築〜起源〜」の搬入と設置があります。市民ギャラリーで組み立て作業をしますが、この時初めて完成された作品を全体として眺めることができるのです。自分の制作工程では部分を作り続けて全体を見る機会はほとんどなく、全体を捉える時はまだ砂マチエールや柱の修整彫り・炙りをやっていない時なのです。この時ようやく全体を考えながら最後の表面加工を施すのです。もう2ヶ月も前のことです。部品の梱包に時間がかかることがあり、試しにどこかで全体を組み立てることを今までしたことがありません。明日がすべてです。新作の長所も短所もすべて明白になる一日です。きっと例年のように反省することがあるだろうと思いますが、今日くらいはプラス思考で、頭の中で行うシュミレーションに酔っていたいのです。欠点が見えないうちが花です。                         Yutaka Aihara.com

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