京都 1年ぶりの再会

京都には滞欧時代によく遊んだ版画家の渡辺聖仁さんが住んでいます。昨年は久しぶりに会って旧交を温めましたが、今年は1年ぶりの再会です。まず自分の図録を渡して個展の報告。すると渡辺さんも11月に名古屋で個展の計画があると返答がきました。今まで木版画一本でやってきたのが、今度の個展ではタブローを10枚程度仕上げる予定だとか。木版画は大胆な構成と綿密な技法が冴えた作品ですが、タブローもきっと渡辺さんのことだから密度の濃い画風になるだろうと想像がつきます。版画より自由な1点制作につい期待をしてしまいます。自分も陶彫から木彫に制作が移動しているということを話したら、渡辺さんは興味を示してくれました。木版画に木彫、お互い木材を扱っていることで共通する何かがあるのかもしれません。自分も来年の個展から作風が変わることもあって、お互いにとって飛躍の年になればと願いました。                           Yutaka Aihara.com

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