Archives for posts tagged ‘印’

新しい落款を作る

RECORDの新シーズン、それから陶彫新作が出来つつある中で、新しい落款を作らねばならなくなりました。先日印材を買いに行って、いろいろな色の石材を選んできました。陶彫は集合体で見せるため、ひとつひとつの部品に番号を付けま […]

休庁期間の終了

6日間の休庁期間でしたが、年末年始の用事が立て込んで、制作だけやっているわけにはいきませんでした。それでも今日は昨年暮れに中途半端にしていた小さな四角錘の加飾を行いました。これで小さな四角錘は4つ出来ました。乾燥すれば仕 […]

週末 新作の細かな仕上げ

昨夜は歓送迎会で深夜まで飲んでいたので、今日はシンドい一日です。幸い新作が出来上がってきたので、今日は陶彫部品に印を貼ったり、最後の確認をする作業なので気は楽でした。新作の陶彫部品は全部で43点、木彫は8点の計51点によ […]

新作最後の窯出し

陶彫による大きな作品を作っている自分は、いくつかの部品に分けた陶彫を何回も窯入れして、作品を組み立てていく方法をとっています。今回の新作「構築~瓦礫~」はそこに炙った杉材の柱を8本加えています。8本の柱は陶彫部品にボルト […]

拡大レンズ付スタンド

先日から新作「構築~瓦礫~」の部品につける印を彫り始めています。一日の仕事が終わって、帰宅してからの作業になるので、手許が覚束無く、おまけに細かい作業なのでつらいものがあります。老眼と思いたくないのですが、確かに前よりは […]

新作の印を彫る

絵画や版画には作家のサインがあります。自作の彫刻で、そのサイン代わりと考えているのが自分で彫る印です。書の落款と同じですが、ナンバリングとしての用途があるので、書のそれとはちょっと違います。数多くの陶彫部品を組み立てるこ […]

印のデザインを考える

新作には新しい印を彫って、それを押しています。とくにパーツで成り立つ集合彫刻では分解した時に、それぞれの作品のパーツがわからなくなる可能性があります。そこで新作には必ず新しい印を作って押すという習慣がつきました。陶彫の場 […]

6月の創作プラン

6月になりました。職場にも慣れてきました。まず、今月の創作プランですが、RECORDの現在のシリーズに捺印する落款を作らねばなりません。1月から始まっている3年目のシリーズですが、まだ印を作っていないのです。半年過ぎてし […]

新作の最終チェック

やっと新作「構築〜起源〜」がほぼ完成しました。116本の杉材の柱の裏に押印して番号をつけた和紙を貼り、その番号と照らし合わせて土台の裏にも同じ押印の和紙を貼りました。これで搬入の際に、土台のどの穴にどの柱が納まるのかわか […]

見えない落款

個展に出品する「発掘〜遺構〜」のテーブルを支える柱48本。何とか補強も終わり、明日から梱包作業に入れることになりました。この48本の作品にもサインが必要と考えて、和紙に落款を押し、番号をつけて貼る方法をとることにしました […]

「構築〜包囲〜」組み立て

職場が休みに入り、夏休みの時のように朝から夕方まで制作に没頭できる毎日を送っています。時間があるという幸せを感じながら制作は佳境に入りました。夏から取り組んだ30本の柱は彫り上がりました。ナンバー代わりの印も仕上がり、和 […]

氏名文字の再構成

今制作中の彫刻作品に貼る印の下書きに入りました。今回は縦4センチ、横5センチの横長特大版です。石がこれだけ大きいと印床に収まらず、手で押さえて印刀を入れることになりそうです。氏名は篆書や草書ではなく普通のゴシック体にしま […]

篆刻の小宇宙

彫刻の新作を作るたびに篆刻を和紙に押印して作品の裏に貼り付けています。いわばサインの代わりです。自作のほとんどが集合彫刻なので、パーツすべてに押印しています。新作ごとに印を彫るので毎年増えていきます。初めは篆書体で忠実に […]