週末 木箱に収納開始
2021年 7月 10日 土曜日
週末になりました。週末になると今週の創作活動のことを書いていて、個展に向けた進捗状況を述べさせていただいています。陶彫部品を梱包する木箱が15個完成し、今週からその木箱に陶彫部品を2・3点ずつ収納しています。以前の木箱はベニア板だけの簡易なものでしたが、耐久性を考えて垂木を補強材として用いることにしています。この作り方は業者に教わったもので手間はかかりますが、運搬や保管を考えると良いのではないかと思いました。今日は15個の木箱全部に陶彫部品を入れましたが、木箱が足りないことが分かりました。正確にはあと4個必要です。木材は既に購入してあるので、来週初めに追加の木箱を作って梱包は全て終える予定です。陶彫部品を包むエアキャップも充分あると思っています。いよいよ今年の個展準備も先が見えてきました。今日は運搬業者が搬入の荷を見に工房に来ました。毎年のことで業者も搬入を手伝ってくれるスタッフも旧知の仲です。もう過去15年間もメンバーを変えずに搬入・搬出をやっていることに、ちょっとした驚きがあります。お互い歳を取るわけだなぁと業者と話しました。今回は16回目、毎回新鮮な気持ちで頑張っていきたいと思っています。今日は久しぶりに太陽が顔を出し、工房内の気温が上昇しました。梱包に励んでいた私は、多少疲労を感じて、早めに工房を引き上げました。余裕が生まれたことで、気持ちが緩んだのかもしれません。シャツが汗でびっしょりになり、午前と午後でシャツを替えました。ここ数日は汗まみれになっているのです。20年も前にはシャツを一日で6枚も替えた記憶があり、汗っかきな私は水分補強を欠かせません。汗をかく分、熱中症になることは避けられていますが、疲労はかなり溜まってきていて、若い頃のように精神性だけで保つのは危険だろうと思っています。明日は美大受験生がやってくるので、作業台の木材を片付けて工房を後にしました。