自宅キッチンの解体工事
2020年 4月 3日 金曜日
自宅のリフォーム工事が始まって2週間目に入っていますが、和室を洋室に替えていく工事に完了の目途が立ちました。さらに隣接するダイニングの改修工事が今日から始まりました。ダイニングには30年前に入れたシステムキッチンがあり、これを最新式のものに替えていくのです。当然料理が出来ない日々が続くことになるので、食事はコンビニ弁当に頼らざるを得ません。数日前より私たちはダイニングにある食器棚の整理に追われていました。解体前夜であった昨日は家内が夜通し食器の断捨離を行っていました。私は深夜0時で翌日の仕事のことも考えて就寝しましたが、家内の徹夜の頑張りに感謝です。私がこの家を建てた頃、私は陶彫による作品を試作していて、陶芸家の友人を訪ねて栃木県益子や茨木県笠間によく出かけていました。陶土を吟味したり、陶肌をよく見てくる目的で、日本有数な陶芸の産地に出向いていたわけですが、友人の作品も含め、気に入った陶器を買い求めてきました。それは所謂作家ものと言われる1点ものの器ですが、長年にわたって収集してきたため、食器棚には私の思いの詰まった器が溢れているのです。それら器の数々は断捨離が出来ずに、自分の美的感覚を刺激するものとして、どうしても保存したいと思っています。古新聞紙にひとつずつ器を梱包し、段ボールに入れてダイニングの改修工事が終わるまで別の場所に置いておきます。今や自宅は引っ越しでもするような荷物で溢れていて日常生活にも影響を及ぼしています。リフォームが完成したら素晴らしくなることを信じて、今は耐えていこうと思います。
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Tags: 日常生活, 陶芸
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on 4月 3rd, 2020
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