自宅リフォームの開始

30年前に自宅を新築した時は、横浜市公務員としてはまだ駆け出しの頃で、勤務時間など関係なく無我夢中で仕事をしていました。当時は働き方改革という発想はなく、それでも仕事が面白くなっていたため、創作活動も途切れがちでした。20代を海外で好き勝手に暮らしていた自分は、帰国して社会人になるのが同年代の人たちより遅く、彼らに引け目を感じていて、その分一所懸命になって自分の力の無さを補っていました。給料も公務員として決められていたのでしたが、身分不相応な家を建てようとしていたので、その年齢からすれば大きな借金を抱えていました。私は公務員を定年まで絶対に辞めないと誓いを立てていました。そうすれば何とか定年までに借金が返せるという計算がありました。実際にその通りになりましたが、定年前に亡父が残してくれた植木畑に工房を建てることになるとは、当時は思いもよらなかったことで、再任用管理職である今も新たな借金を抱えています。築30年になった自宅のリフォーム工事は、退職金を切り崩して費用を工面することにしましたが、自宅関連の施工ではこれが生涯最後になるのではないかと思っています。それもこれも全て20歳の頃に夢見た彫刻家になるという希望に収斂していくようで、自分が生きた証を作っていこうとしているのです。さて、人生最後の施工である自宅リフォーム工事が今日から始まりました。業者が4人来て和室の解体工事が始まったようですが、私は朝から職場に出勤していて、その様子が分かりませんでした。家内は隣にあるダイニングの片づけまで一気にやらなければならなくなったようで、私が帰ったときはダイニングも多少きれいになっていました。業者の出す騒音が凄かったらしく、家内は2階に避難していました。これが1ヶ月以上も続くので、家内はストレスが溜まってしまうかもしれません。暫くの辛抱で快い空間が手に入ると考えて、私は家内をサポートしていこうと思います。

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