9月最初の週末に…

9月最初の週末になって、今日は新作の床置きになる10個の陶彫部品で構成するステーションの1個目の成形を行いました。昼前に家内と映画を観に出かけ、映画館から帰ってきてから、再度工房に行って制作の続きを行いました。映画鑑賞は通常ならレイトショーに行くところですが、観たい映画が11時過ぎに始まることを知って、陶彫制作の合間に横浜のミニシアターに出かけたのでした。観た映画は「風をつかまえた少年」というイギリス・マラウイ合作による映画で、実話を元に作られていました。主人公ウィリアム・カムクワンバ氏は、現在も農業や教育に携わっている人で、2013年のタイム誌「世界を変える30人」にも選出されています。アフリカ南東部に位置するマラウイ共和国は、旱魃による被害でトウモロコシの収穫が出来ず、貧困に喘いでいたところをカムクワンバ少年の知恵で風力発電を起こし、農産物に水を与える快挙を起こしました。それも2001年のことですから、本当に最近のことだったようです。これは無学な父親を説得して、息子を学校に通わせた母親の隠れた存在が描かれていて、その故に学校で知識を得た少年の行動によって、村々が救われたと解釈できます。教育の大切さを考える機会になった映画という評価を私は持ちました。学校教育に携わる者は一度は観た方がいいかもしれません。詳しい感想は後日改めます。今日は「映画の日」でもあり、また人気のある映画だったようで、上映間近にはチケットが完売していました。私たちは早めに出かけたので、チケットが買えてラッキーでした。午後2時に工房に戻ってきて、陶彫制作を再開しました。取り組み始めた2つ目のステーションは背丈のやや低めの作品で構成されますが、背丈の高低に関わらず、手間暇は同じようにかかっていて、これを10個も作るのは先が長いなぁと思いました。9月いっぱいはこれにかかりっきりになってしまいそうです。9月の制作目標は改めて考えていこうと思います。

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