週末 陶彫制作&地域会合
2019年 8月 17日 土曜日
週末になりました。TV報道で気温が体温並みに上昇すると知って、工房に行こうかどうしようか躊躇していました。今日は職場のある地域で、昼ごろに公会堂を使って会合を持つため、工房での制作は午前中の早い時間帯にやることにしました。朝8時に工房に行ったら、窓から風が入ってきて、いつものように蒸し暑く感じることはありませんでした。陶土の塊を掌で叩いて、座布団大のタタラを5枚作りました。明日はこれを使って陶彫成形に入ります。新作の大きな陶彫部品の3個目に取り掛かるつもりです。地域に出かける直前まで作業をしていたら、いつものように汗だくになって自宅に戻りました。シャワーを浴びて着替えをしました。休日でも地域会合が予定されていて、職務的な立場として私は出勤していきます。予め分かっている会合なら、陶彫制作を調整していくのですが、長く集中することは出来ないため、それなりの制作工程を組んでいきます。成形をするための準備であれば、午前中だけで終わらせることが出来ると判断しました。実は明日も地域会合があるのですが、明日は夕方から予定されているので、長く成形に携わることが出来ると思っています。陶彫制作にはさまざまな工程があり、どれも長い時間を必要とするものではありません。陶土の乾燥具合によって、一日置いた方が良い場合があります。それを計算して休日出勤に合わせていくのです。それは出勤だけではなく、工房の気温上昇との兼ね合いもあります。危険な温度に達するようであれば、それを考慮して制作工程に組み込みます。陶彫制作は一気呵成に出来ない辛さはありますが、仕事や環境要因によって工程を分けていくことが可能なのです。今日は地域会合から帰ってきたら、日頃の疲れが出ていたため、休息を取ることにしました。自分の性分だろうと思いますが、夏季休暇を取得してもゆっくり休むことはせず、鑑賞と制作に明け暮れる生活が続いています。のんびり過ごすことが苦手なのかもしれません。その分、一日のうちで休憩を取る時間を設けています。まだお盆の時期なので、仕事に追われることがありません。明日も創作活動に精を出してしまいそうですが、休憩時間は取りたいと考えています。