週末 休息を入れながら制作再開
2018年 8月 12日 日曜日
昨日までの一週間は島根県や山形県に出かけていて、楽しかった分、疲労も溜まりました。今朝は飼い猫のトラ吉を預けた近隣にある動物病院へ行きました。そこはホテルを兼ねていて、大変重宝しているのです。果たしてトラ吉はどうなっているのか、1週間はトラ吉にとって長かったようで、人懐こさが倍増していました。猫はどのくらいのことを記憶しているのでしょうか。暫くして自宅に帰ってきたことを認識したらしく行動が次第に落ち着いてきました。トラ吉は常に私たちの傍にいて、1週間預けられたことで、私たちとの距離が短くなったような気がします。私は久しぶりに工房に行きました。7月に作っておいた陶彫部品がいい具合に乾燥していました。新作の方向性を決める大事な第一作で、乾燥が進んだ成形を見ていると、これでいけると確信しました。明日から新しい部品の成形を始めるので、今日は大きなタタラを複数枚作りました。今日は酷暑が一段落して、やや気温が下がりましたが、それでも陶土を掌で打って伸ばしていくと、汗が噴出してきました。旅行の疲れがあって、今ひとつ調子に乗れず、明日の成形の準備が終わったところで、工房を後にしました。制作中に度々休息も入れました。陶土に触れていると不思議と元気が湧くのですが、作業はいつもの半分くらいに抑えました。夏季休暇5日間に加えて今年は年休4日間をいただいています。夏季休暇は島根旅行で3日使い、山形旅行は年休で処理していました。明日から夏季休暇の残り2日間と年休2日間を取得する予定です。これを創作活動に充てようと思っているのです。陶彫部品の成形や土練りがどこまで出来るのか、またその4日間のうちの1日を割いて家内と都心の展覧会を回ることにしています。出来るだけ制作を先に進めようと思っていますが、今年の異常な酷暑はどのくらい続くのでしょうか。涼しくなってくれれば、さらに長く工房に留まる事が出来て制作が進みます。こればかりは天に祈るしかないのですが…。