三連休の微妙な制作時間

この三連休とも職場関係の仕事があって制作時間が微妙です。工房では少なくても3時間以上制作をしなければ作品が先に進みません。早朝や夕方の時間を使って時間を確保したいと思っています。往生際の悪い自分は休日に職場の仕事があるからといって制作をきっぱり諦めることができません。自分にとって制作は活力剤にもなっていて、工房に足を踏み入れただけで別世界へ誘われてしまうのです。それは幸せなひと時です。今日は朝7時に工房に行き、正午まで制作をしていました。午後は職場に行って仕事を済ませ、空いた夕方の時間で東京の美術館に出かけました。師匠の池田宗弘先生が出品している自由美術展は六本木の国立新美術館、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の展覧会は渋谷のBunkamuraザ・ミュージアム。2つの展覧会を僅かな時間で駆け巡りました。詳しい感想は機会を改めます。ジュンク堂書店にも立ち寄り、美術関係の書籍も買ってきました。ともあれ三連休初日は制作をして、公務もやって、美術館巡りもして充実させました。明日も職場に出かけますが、空いた時間を制作に充てたいと思っています。

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