工房に潜む魔力

ウィークディの夜の制作は気分的にはシンドいものがあります。仕事から帰って、くつろぎたい気分になっているところで工房に出かけるのは精神的には大変です。夕食後になって工房に行こうかどうしようか迷うところですが、思い切って工房に足を踏み入れてしまうと、作品の磁力に引っ張られるように制作に没頭してしまうのです。夜の工房は周囲が暗く、照明の光は時に集中力を高めます。成形のようなアクティブな行為には向きませんが、細かい彫り込み加飾には最適な環境です。工房には創作魔が潜んでいて、自分に乗り移っているのではないかと疑うことさえあります。身体はヘトヘトだし、おまけに自宅に戻ってからRECORDやNOTE(ブログ)を書かなければならないので、工房の夜の制作は長く続きませんが、意欲が萎えず集中して制作が出来るのはどういうことでしょうか。毎晩は無理ですが、身体が保つなら可能な限り工房に行って、工房に潜む魔力の虜になりたいと思っています。

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