週末 若い世代とともに…

相原工房には週末になると、美大卒業生や現役美大生がやってきます。彼らを私は工房スタッフと言っていますが、私の作品を手伝う名目で、自らの課題をやっていることが多いのです。私は彼らに実際にある自作の手伝いではなく、別の面で助けられています。彼らだって週末ともなれば休みたい気持ちもあるのでしょうが、創作活動に取り組むため工房にやってきます。まだ創作が始まったばかりの若い世代なので、実験的な試行錯誤も多く、それぞれが自分探しをしています。それを見るにつけ、自分も今の制作に立ち止まっていられないと感じます。自分が助けられていると感じる時は、そうした彼らの悩みや希望を受け止め、自分も振り返ることが出来る瞬間なのです。意欲では自分も彼らに負けません。彼らが思索する創作への原点を、自分も忘れないようにしたいと思います。

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