週末 壁の連なりの成形

前にNOTE(ブログ)に書いた夢で見た作品を具体化しようと動き始めました。それは直方体の壁がいくつも連なっている光景でした。壁には機械のような彫りこみがあって、完成を拒むように剝き出された内面を持っている構築体でした。現在は屏風の新作に取り掛かっていますが、それと併行して夢に出てきた壁の連なった作品を作っていこうと思っています。今週は出勤前の早朝や帰宅後の夜に工房に行き、毎日少しずつ壁の連なりの一部になる大きな陶彫作品を作り始めました。今までの陶彫作品の中では最も大きな部品です。相原工房の窯に入る大きさとしては限界で、一人で移動させるのが困難な部品です。この程度の大きさの部品をあと数点ほど作らねばならず、夢で描くイメージ世界と困難極まる現実世界の狭間で苦しむ自分がいます。創作とはそんなものかもしれません。明日も継続します。

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