生きがいを持つ

前までいた職場には油絵を描く人や演奏活動をする人がいて、余暇を十分楽しむ雰囲気がありました。この職場にも家具作りをしている人や浅草で和太鼓の演奏をする人、フルートを演奏する人がいて、ホッとした気持ちにさせられます。仕事一辺倒より何か自分なりの表現活動をしている人が職場にいてくれると、昔から二束の草鞋を履く生活を送っている自分は勇気づけられます。仕事は仕事としてしっかりやって、その上で自分なりの世界をもっている、そんな生活が理想ですが、その理想を実現するために四苦八苦することもあります。自分はいつも何かに追われている生活習慣が板についてしまいました。のんびり出来ない症候群かもしれません。スケジュールが一杯なのが安心を得ることなのかもしれません。でも仕事以外の表現活動は生きがいであることには違いありません。創作一辺倒でやれる日が来ることを期待している現在の状態が本当は一番いいのかなぁと思っている今日この頃です。

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