HPリューアル打ち合わせ

図録からホームページに至るまで、ずっと作品や作品を取り巻く状況を撮影し続けているカメラマンやアートディレクターと今日打ち合わせを持ちました。ホームページのリニューアルは以前から話題にしていましたが、これから少しずつやっていくことになり、その工程を考えました。ホームページは24時間オープンのWebギャラリーとして重要な役割があります。とくに組み立てを必要とする集合彫刻では、本物を見せられない分、作品の全貌を確認できるホームページは無くてはならないものになっています。ホームページはただ作品を撮影するに留まらず、映像を充分に生かした世界も展開できます。野外に作品を置き、風景の中で作品が発する力を画像化することが可能です。今年の個展に使ったDMも青空の下で作品の陰影を生かしたものになっています。そうした環境芸術になりうる世界を、今後ホームページで発信できたらと思っています。

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