宿泊研修の最終日

職場とは異なる環境の中で過ごした3日間はとても貴重でした。研修に参加した全員で樹海や洞窟といった非日常空間を共有できた喜びがありました。都会に住む私たちは、常に自然に畏怖の念を抱きながら、また自然と触れ合う機会を持ちながら生活していくべきと考えます。我が国では3月に大震災に見舞われ、多くの尊い命が奪われました。これは自然がもつ脅威です。私たちの想定を超える自然の力と、どう向き合っていくのかが未来に課せられた大きな課題です。自然を開発し、また自然の生態系を破壊しながら、人間の利便性を追及した結果として、私たちは大きな犠牲を払ったのではないかと私は考えます。人間の奢りとも考えられる行為に自然が牙をむいたようにも感じられます。私たちはこれから自然の刻む悠久な時に耳を傾け、多くの動植物と共存していく方策を探るべきです。効率や打算ではなく、多少の回り道をしても地球が営む自然の生態系にダメージを与えず暮らしていけたらと思いました。研修の最終日にそんな思いに駆られました。

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