イメージする力

公務の場合でも、この課題をこんなふうに解決しようと思い描くことが度々あります。危機管理の場合は、大きな問題を小さく解決できないものかと思案する時があります。もちろん初期対応が決め手になりますが、解決までのイメージが描けるかどうかは重要なことと認識しています。どんなことでもイメージする力は必要ではないかと思っています。スポーツでも演奏でもイメージ(音楽の場合は楽想)が存在します。造形美術はなおさらで、初めにイメージありきと考えます。もちろん課題解決のイメージ(道筋)とも楽想とも異なりますが、ある世界を思い描いて具現化していくことが即ち作品制作の工程です。自分のイメージを、どう伝達し理解を得るか。技法や技巧は伝達の手段として、時間を費やし労力を惜しまず研鑽を重ねていくものと思います。イメージが貧困になり技巧ばかりが目立ってくると、作品の精神性は失われ鑑賞に耐えられなくなります。初めにイメージありき、イメージする力はどこからやってくるのでしょうか。

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