今年最後の日曜日

週末はずっと陶彫の制作をやってきましたが、今日は今年最後の日曜日です。とは言え今日も相変わらず制作をやっていて、小さな四角錘の加飾を続けていました。昨日準備したタタラは、休庁期間に入る最初の29日に立ち上げて成形を行うことにしました。師走とはよく言ったもので、制作の他にいろいろやることが多くて、半日は野暮用で走り回っていました。制作が順調に進んでいることは自分の精神安定に繋がっていて、モノ作りと工房の心地よい雰囲気がある限り、自分はどんなことがあっても何とか自分を保てるのではないかと思います。自分は創作活動にどんなに助けられているか、どんなに心の拠り所になっているか計り知れません。今までのことをあれこれ振り返りながら今年最後の日曜日を過ごしました。この環境に感謝です。

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