週末 千葉と東京の美術館へ

ちょうど見たい展覧会が2つあって、今日はそれぞれのの展覧会に出かけることにしました。ひとつは千葉県佐倉市の「川村記念美術館」で開催中の米国人アーティストのジョセフ・コーネルと詩人高橋睦郎の「箱宇宙を讃えて」と題された展覧会。もうひとつは東京多摩市の「多摩美術大学美術館」で開催中の彫刻家若林奮の「Dog Field」と題されたドローイング中心の展覧会。千葉県佐倉市と東京多摩市、2つの美術館が遠距離なためナビゲーションを頼りに自家用車で出かけました。晴れて気持ちの良い天候だったため、家内とドライブ気分になり楽しい一日を過ごしました。2つの展覧会に共通しているのは、極めて質の高い内容であったこと、作品の持つ意味をじっくり読み解かないと作品が放射する力を捉えられないことが挙げられます。自分はもとより家内も真剣に作品に向き合い、車内で意見を述べ合う機会がありました。家内は自分と同じ大学で空間演出デザインを専攻していたので、今回は美術的な刺激があったらしく、家内の言うコトバに自分も深く頷いてしまいました。感想については機会を改めますが、今日は本当に有意義な時間を過ごせたと感じています。

関連する投稿

  • 横浜の「バンクシー展」 横浜駅に隣接するアソビルで開催されているバンクシーの全貌を示す展覧会は「バンクシー展 […]
  • 橫浜の「エッシャー展」 既に終わってしまった展覧会の感想を述べるのは恐縮ですが、旧知の作品が多い有名な版画家の印象を改めて書きたいと思いました。オランダ人版画家M・C・エッシャーの作品を、私がいつ頃知ったか今も鮮烈に覚えて […]
  • 社会の鬱積からの解放 武蔵野美術大学美術館で開催中の「スタシス・エイドリゲヴィチウス展」を見て感じたことは、国家が社会主義体制にあった時代に、その鬱積から心を解放したいと願って、密かに作品を作っている芸術家の姿でした。そ […]
  • 「種村李弘の眼 迷宮の美術家たち」展 先日、東京の西高島平にある板橋区立美術館に行き、表記の展覧会を見てきました。故人である種村季弘は、私が滞欧中に親しんだウィーン幻想絵画を取り挙げた文学者で、深層心理に働きかけをするドイツ・オーストリ […]
  • 古都で現代美術を考えた日 今月の初旬に関西に出張で行ってきました。京都にある京都国立近代美術館で開催していた「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展」は現代の生活と美術の関わりを改めて考える機会になりました。現代美術と […]

Comments are closed.