夢か現か夢遊の旅
2010年 6月 15日 火曜日
夢か現かと思いながら目が覚めるときがあります。夢は明け方になって、一瞬の間に見るものかもしれません。夢は昔からあまり見る方ではありませんが、ふと夜明け前に目覚めて、二度寝をすると夢のような非日常のような世界が出現するのです。それで夢は明け方に見るものかと自分が思っている所以です。夢遊の旅は、ほんの一瞬にしてはあまりにも大きく長い旅です。それをどうして一瞬で見られるのか、人間の脳の構造はどうなっているのか不思議でなりません。自分にとって不本意で不条理な旅もありました。夢の中でも思い迷う自分がいました。夢の中でも気楽でいられないのは現実の投影か、それとも自分の性分なのか、ともあれ滅多に見ない夢遊の旅は、自分に幸福だけをもたらすものでもなさそうです。
関連する投稿
- 週末 陶彫制作&亡母の遺産相続 昨日、亡母の遺産を管理している税理士が自宅にやってきました。生前の母は家賃収入があり、それを母が入所していた介護施設の経費に使っていました。父が亡くなる前に、両親が揃って公正人役場に出向き、それぞれ […]
- GW④ 「陶紋」の制作継続 ゴールデンウィークの4日目を迎えました。一昨日から小品「陶紋」の制作に入っていて、今日も制作を継続しました。新作の「陶紋」は5点作る予定です。そのためのタタラを準備していたので、今日は昨日に続いて4 […]
- 読書癖で保つ外出自粛 職場勤務と自宅勤務を正副管理職で交互にやっている生活が続いています。先行きが見えない不安を抱える中で、こんな事態は社会人になって初めてのことですが、海外での留学を含め長い学生生活を送ってきた私は、暇 […]
- RECORD奮闘中 一日1点ずつポストカード大の平面作品を作ろうと決めたのは、2007年の2月でした。それから10年以上も毎日作り続けていますが、この小さな制作が習慣になっているとは言え、ウィークディの仕事が多忙な時や […]
- 時間刻みの生活について 芸術家は自由な時間の中からインスピレーションを得て、それを具現化する仕事だという認識が、私は学生時代からありました。亡父は造園業、祖父も先代も大工の棟梁という職人家庭に育った自分は、自ら決めた時間で […]
Tags: イメージ, 日常生活
The entry '夢か現か夢遊の旅' was posted
on 6月 15th, 2010
and last modified on 6月 15th, 2010 and is filed under note.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed.
Both comments and pings are currently closed.