全集読破の途中で…

通勤電車の中で愛読している「瀧口修造全集」。ちょうど4巻が終わったところで、中休みをとることにしました。瀧口流の思考に自分が傾倒しつつあるので、ちょっと切り口を変えてみたくなったのです。シュルレアリスムの思想が、昨年夏に呼んでいたアンドレ・ブルトン以来ずっと自分の中に根付いています。美術的な思索を極めていくのは大好きな方ですが、通勤電車の中でしか美術的なものに触れる時間がないので、じっくり思いをめぐらすことができません。それでも中休みの後は「瀧口修造全集」読破に向けて、ゆっくりしたペースで文章の裏側を噛み締めながら、読み進めていこうと思います。

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