荒天の週末を過ごす

工房に吹きつける風や雨の音を聞きながら、今日も朝から陶彫の成形です。職場で一緒に仕事をしている人が陶芸をやりに来ました。工房は解放しているわけではないのですが、関係者を気楽に誘っています。今日はボランティアの子も来ていて、集中した制作時間を過ごしていました。天気は午後から晴れてきましたが、風が強かったため、工房の周囲の植木の枯れ葉が舞っていました。気温は昨日と10度以上も違う暖かさ。秋が日増しに深くなっていくようです。陶彫の成形は今日も2点作り上げ、後日仕上げをする段取りになっています。いつの間にか8点ほど出来上がっていて、急激な乾燥を防ぐためビニールで覆っています。陶土も残り少なくなってきて、益子の明智鉱業から宅急便で送ってもらおうかとボランティアの子と相談しています。自分が使う種類以外の陶土も必要になってきているからです。      Yutaka Aihara.com

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