秋色の風景を愛でる

朝晩めっきり冷え込んできました。この時季は毎年ブログに書いていますが、朝起きて窓を開けると外はまだ暗く、少し前までの明るさが嘘のようです。自宅も工房も周囲が植木畑なので、落葉樹の紅葉が始まっています。紅葉に色づく風景は大好きです。秋色と言うべきか仄かに黄色くなった葉が乾いた風に舞っていたりすると情緒を感じてしまいます。詩心というのはこんな時に芽生えるのかもしれません。作品に彩色する場合は、つい秋色を使ってしまう癖があります。砂マチエールの上から染み込ませる油絵の具は黄色や赤を基調としていることが多く、RECORDも枯れ葉のような色をアクリルガッシュで作っています。こんな季節にどこかに行きたい衝動に駆られますが、現在公務は多忙をきわめ、また制作は佳境に入ろうとしていて、なかなか秋色の風景を愛でることは叶いません。周囲の植木畑で紅葉を楽しむのが関の山です。亡父が残してくれた植木畑はそれだけに貴重な存在です。Yutaka Aihara.com

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