オブジェとしての椅子

機能を持たないモノがオブジェで、家具のように日用品として使われているモノはオブジェとは言いませんが、椅子には不思議な魅力があってオブジェとしても鑑賞に耐えうるモノがあるように思います。マッキントッシュの椅子は美しさを追求していて、座りやすさはどうなんだろうと疑問を持ちます。ガウディの椅子も同じです。今日アンコール放送されたNHK番組「美の壺」を見ていて、人間が一番使う椅子が彫刻的な美しさを持ったフォルムをしているのに気づきました。知り合いの美大生が2年前に独特なフォルムの椅子を作っていたこともあって、自分も俄に椅子に興味を覚えています。座りやすさを追求し、それでもなお美しいフォルムの椅子。工業デザイナーの中には椅子の魔力に憑かれている人もいます。自分も一度作ってみようかなと誘惑されそうな魔力です。                    Yutaka Aihara.com

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