南魚沼産コシヒカリ

横浜から数時間で新潟県南魚沼市の舞子高原にやってきました。南魚沼はやはり「コシヒカリ」が有名で、このコシヒカリが誕生するには様々な苦労があった話を宿舎のご主人から聞きました。ここの「コシヒカリ」は炊きたてはもちろん、ご飯が冷めた時も美味しいと言われ、宿舎でおにぎりを作っていただきました。時間をおいて冷めたおにぎりを食べたら、なるほど美味しいのです。そればかりではなく山菜の美味しさも特筆に価します。米は日本人の主食で、米の美味しさがわかることが世界の食通に通じると自分は思っています。自分の舌は米によって培われたものだとさえ思います。朝に昼に晩に「コシヒカリ」を食べました。白米で単純に焚いたものが一番美味しさがわかるような気がします。基本中の基本です。冷えてもふっくらとしてモチモチした歯ごたえを味わえたことが大きな収穫でした。

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