倉庫と言えども地鎮祭

亡父が残してくれた畑に倉庫を建てる計画があって、今日は工事関係者が一堂に会して地鎮祭を行いました。神主は雇わず、現場監督がその役目を務めてくれました。縄を張った四方に塩、米、酒をまいて土地を清め、建設工事の安全を祈願いたしました。地鎮祭は土俗信仰によるものと思いますが、こうした慣わしが施工業者や私たちに安心を与えるものだと考えます。父がきっと若い頃に植えたであろう木々がかなり太くなってしまっているので、それを避けるように倉庫が建つ予定です。これでやっと作品管理やその他諸々のことができるようになります。地鎮祭を行っていた朝の時間帯は、もう初夏の匂いがしていました。鬱蒼とした木々に囲まれた倉庫ですが、自分も傍で作業が出来たらいいと考えております。               Yutaka Aihara.com

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