企画展搬入から伊香保温泉へ

朝7時に横浜を出発、環八から関越道に乗り、一路群馬県高崎市に向いました。作品を載せた業者のトラックに私たちも後追いをしていました。高崎市の城址公園に着いたのは10時頃だったでしょうか。公園に面したギャラリーではボランティアの方たちが迎えてくれました。高崎の人たちの温かい雰囲気の中で搬入を終え、食事もご馳走になりました。搬入業者と別れて、午後遅く伊香保温泉に向いました。明治時代の文豪が愛した伊香保温泉とはどんなところか、初めて足を踏み入れる観光地に胸躍る気分でした。果たして伊香保温泉は情緒に溢れたこじんまりとまとまった温泉地で、思ったとおりの場所でした。階段の両脇に店を連ねる風情は、昔も今も変わらず温泉地ならではの雰囲気が漂っていました。旅館の温泉で疲れを癒して、明日から始まる高崎での企画展に思いを寄せていました。             Yutaka Aihara.com

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