閉塞感の中のRECORD

職場の仕事机の傍らに描きかけのRECORDを持ち込んでいます。パソコンや書類に占領されている机ですが、ちょっと時間と空間があればRECORDを作っています。RECORDとは一日1点作り続けている平面作品でポストカードくらいの大きさです。仕事机で行う制作は閉塞感があり、そのためか細かな作業に向いていると思います。やらなければならない仕事がある場合はなおさらで、現実逃避のちょい休憩と思っています。時間的にも空間的にも制約を受ける中で作るRECORDは秘めたる小宇宙を形成し、迷宮に遊ぶような世界になります。パズルのような抽象絵画を作るのも、こんな閉塞感がなければ出来ないと感じます。作品は取り巻く環境によって多大な影響を受けるものです。こんなRECORDが作れるのも公務あってのことかもしれません。                         Yutaka Aihara.com

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